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去年のアルバム (3月)

2007年03月13日 23時55分31秒 | 日常のあれこれ
villagio_italia38A.jpg: イタリア村の足湯コーナー。橋が見える

毎月1回の蔵出し企画として、1年前に撮った写真を振り返っていきます。今回は2006年3月に掲載した写真からピックアップしました。この月も撮影枚数が少なかったため、5枚を選んで紹介します。

1枚目はイタリア村で足湯を楽しみながら撮ったもの。左側に見えるのは私の足です。1時間ほど入っていましたが、お湯が熱くて、途中で背中に汗がにじんできました。そんな「あちち」の雰囲気を出したくて湯けむりを透かし、のんびりした時間を表現したくて自分の足を入れる構図にしました。

このような意外性のある構図は、写真を撮り始めた頃から好きでした。

sakra021.jpg: 桜のつぼみ

普段の生活で見つけたちょっといいこと。桜の花芽。

この写真はコンパクトデジカメで撮っていますが、撮影するときに なかなかつぼみにピントが合わず、苦労しました。このままカメラを構えると背景にピントが合ってしまうので、つぼみの後ろに手のひらをかざして背景を遮り、つぼみにピントを合わせてから撮影する方法をとりました。

それでも、つぼみではなくて手のひらにピントが合ってしまいます。とにかく苦労しました。もう1回やってみよう、3回目の正直、4回目の正直、と再挑戦を繰り返すうちにだんだんイライラが募ります。

これでは精神衛生上よくありません。家に帰って、ついに一眼レフカメラを買う決心をしました。イライラしながら撮った写真なんか誰も見たいと思わないでしょうし、ぶちキレてカメラを壊してしまったら元も子もありませんから。自分の撮影スタイルに合ったカメラを使わないといけないってことね。

ume0006.jpg: しだれ梅
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=2.8, SS=1/2000s), +0.3EV, ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

一眼レフのデビュー戦はしだれ梅の撮影でした。意外性のある構図が好きな性格そのままに、しだれ梅の木を下から撮ることに。

梅の花が降り注ぐような構図で、しだれ梅の「しだれ」た感じが表現できたでしょうか。

take000.jpg: 竹林
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=2.8, SS=1/1000s), +0.7EV, ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

この頃はまだカメラの操作にも慣れていなかったので、「いいな」と思ったらあれこれ考えずにさくっと撮っていました。今になって見返してみても、写真に力みが感じられず、見ていて疲れません。

この写真の撮影にはアングルファインダーを使っています。竹の伸びやかな姿を撮りたくて、道端にしゃがみ込み、ひざにカメラを載せて撮りました。大胆なアングルでも楽に撮れるアングルファインダーは必需品。カメラと同時に買い求め、1年が経った今でもカメラと一緒に持ち歩いています。

sakra033.jpg: 桜
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=7.1, SS=1/60s), +0.7EV, ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

コンパクトデジカメ時代の好みをそのまま引き継いで、一眼レフでも接写に次ぐ接写。

最近はスナップ的に風景を撮ることが多くなり、接写も減りましたが、それでも最短撮影距離の短いレンズでないと安心して撮影に出られません。近景を写し込みたくなることもあるので。



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