みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

障害にわくわく

2011年04月03日 23時04分24秒 | 明日への一歩
先日、スクールに出向いて、正式に受講を申し込んできました。

いよいよ動き始めました。

3月初め頃にスクールを見学したときには、自分が入るべき世界なのか自問しました。

自分との対話を重ねて、最終的に、行きたい道を進むことに決めました。ずいぶん前から興味を持っていた分野です。人はそれを「夢」と呼びますが、私にとって夢という感覚はありません。手を伸ばしてすぐに届く範囲にはありませんが、目標に続く道がどの方向に延びているかは嗅 (か) ぎ取れます。はっきりとした姿は見えませんが、霧の向こうに存在さえ感じ取れないほどではありません。

いよいよ動き出しました。

決意を固めて一歩を踏み出しました。同時に、厳しい世界に漕 (こ) ぎ出したことも意味します。

もう後には引けません。次々と目の前に現れる障害をクリアしていくほかありません。

mokren00.jpg: ハクモクレン

帰り道、見上げるとハクモクレンの花。無数の細い枝を、少しくすんだ青い空に向かって垂直に伸ばしています。

わくわくしてきました。

歯車を回し始めました。重い重い歯車を、全体重をかけて回し始めました。歯車は、ゆっくりですが、確かに回り始めました。回転は、じきに勢いを増すはずです*

どんな障害が待ち受けているでしょうか。楽しみです。さあ、来い! どんな障害でも乗り越えてやろうじゃないの。

長らく忘れていた感覚です。

私はこうでなきゃ。

講師から紹介された本をさっそく買ってきました。開くと、予想もしなかった課題がいくつも出てきました。ふーん、これが最初のハードルか。クリアしてやろうじゃないの。
*  *  *

もう後には引けない、前に進むしかない、という実感を言葉に表した直後に、ふと気づきました。よくよく考えてみれば、いつでもやめられるんですよね。しかし、私の頭には、途中で放り出すという選択肢が最初からなかったようです。今は前に進むことしか考えていません。

*ハムスターみたい……。

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