みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

定額給付金を早々に消費

2009年05月26日 22時40分14秒 | 日常のあれこれ
新しい仕事に就き研修も始まったので、お買い物をしました。

ブラウス、スカート、パンプスなど、しめて1万2000円なり。まだ受け取っていない定額給付金を前倒しで早々に使い切ってしまいました。たったこれだけしか買えないなんて、1万2000円って割と少ないのね。通勤服にバリエーションが欲しくなったら、また買い足しましょう。

気づけばパンプスは今年に入って3足目。意外とたくさん買ってるなぁ……。

仕事中にどの程度足を使うか分からないので、パンプスはとりあえず無難な線で選択するしかありません。素材は合皮ではなく、革製のものを選びました。合皮より柔らかくて、足を酷使する仕事だったとしても楽かな、と思って。ヒールはしっかりしたタイプ。安定感は抜群ですが、デザインの点ではいまいちテンションが上がりません。しばらく仕事してみて、足を酷使しないようであれば、ヒールが細くてスタイリッシュなパンプスに買い換えるかも知れません。

初出社はあっけなく

2009年05月25日 22時59分06秒 | 性同一性障害 (GID)
悪夢に起こされましたが、遅刻せずに出社できました。定刻より20分以上早く着いてしまう始末。携帯を引っ張り出して「これから初出社」のメールを友達に送り、いざ出社。

まずは各種同意書に署名・捺印 (なついん)。その後、取り扱い商品の説明など、研修に入りました。

初日は契約と研修であっけなく終わりました。

本当にあっけなく終わりました。

今まで不安がっていたのは何だったのでしょうか。

普通の人は、普通に求人情報を見て、普通に応募して、普通に履歴書を書いて、普通に面接を受けて、普通に仕事に就きます。

普通の人が普通にすることは、私には無理だと思っていました。

しかし今回、私は普通に求人情報を見て、普通に応募して、普通に面接の日を決めて、普通に履歴書を書いて、普通に面接を受けて、普通に仕事に就くことができました。

普通の女性の就職活動とまったく同じ手順を踏んで就職できました

できたじゃん。

できないと思って道を閉ざしていたのは私自身だったのでしょうか。

かつて、求人広告に対して問い合わせの電話をかけるのにも迷いに迷っていたことが、今の私には信じられません。

それほどあっけなく事が進みました。

私はもともと男の子の体で生まれましたが、現在は女性として生活しています。女性として生活し始めて以来、世間との摩擦がたびたび発生しました。普段は何事もなく生活していても、名前を呼ばれるなど、何かの拍子に元の性別が知られるたびに、冷たい視線にさらされたり、好奇の対象として冷やかされたりしてきました。次第に自分に自信をもてなくなり、人と接するのを避けるようになりました。私には、普通の女性が普通に送る社会生活なんて無理だと思っていました。

自分に自信を持てない私に対して、友達は何度も言いました。
「普通に就職できるよ。もっと自信を持って」
そう言われても、過去の記憶を振りほどくのは容易ではありませんでした。今でも十分に自信が持てているとは言えません。就職できた今でも戸惑いがあります。
「性別を移行したこの私が女性として就職していいの?」

そんな私の内心の不安を知ってか知らずか、職場の人たちは私のことを普通に女性として迎え入れてくれています。

周囲の人が普通に接してくれる時間を少しずつ少しずつ積み重ねて、少しずつ少しずつ自信がついてきました。心の準備より行動を先行させましたが、心も徐々についてきているようです。給料の安い仕事ですが、もう楽しくて楽しくて。

普通に私を迎え入れてくれた職場の人たちに、感謝の気持ちが絶えません。

友達も医師も看護師さんも、社会に出るのが怖くて怖くて仕方がない私を何度となく励まし、ときには温かく見守ってくれました。

みんな、ありがとう。

人に傷つけられもすれば、人に救われもするんだね。



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出勤初日から遅刻だぁ!

2009年05月24日 22時22分16秒 | 日常のあれこれ
ワインレッドの赤も濃い、分厚いじゅうたん。天井には大きなシャンデリア。黒いベストとスラックスのウエイターが銀色のお盆を左手に持って、丸いテーブルの間を流れるように行き交います。

アルバイトに採用され、今日が初出社。12時に出社することになっています。その前に、豪華なホテルで友達とゆったりお食事。

食事を終え、トイレに入って身支度。トイレも豪華です。パウダールームは半個室になっていて、天井も高く、壁には凝った模様が描かれています。調度品の金具はどれも真鍮 (しんちゅう) 製で、ピカピカ光っています。まるで宮殿。

ふと腕時計に目をやると、もう12時を過ぎています。出勤初日から遅刻だぁ!

慌ててエレベーターに飛び乗ります。目的階のボタンを押して……

目が覚めました。

夢でした。

就職活動1社目の面接を受ける日の朝にも悪夢を見ました。私の場合、大事な予定を控えた日は悪夢で目覚めるようです。



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定額給付金を申請

2009年05月23日 22時14分37秒 | 日常のあれこれ
定額給付金の申請書をようやく書きました。

申請書は何日も前に届いていたのですが、記入や添付書類の準備が面倒で、延び延びになっていました。

しかし、私は実家に住民登録をしていて、世帯主は私になっています。実家で給付金を心待ちにしているあの人やこの人のためにも、私が手続きをとらなければなりません。


  • まずはコピー。口座の確認のために通帳かキャッシュカードのコピーをとらければいけません。通帳ではなく、キャッシュカードのコピーでも受け付けられますが、カードのデザインによっては真っ黒にコピーされてしまって判読できないかも知れません。最初から通帳をコピーするほうが無難でしょう。面倒ですが、金庫から通帳を引っ張り出してきました。

  • 本人確認書類のコピーも必要です。コピー機の不調と戦いながらコピーを終えました。

  • コピーを申請書に貼らなければいけません。申請書には、できるだけ枠内に収まるように貼ってくださいなどと書いてあります。それは役人の都合でしょ。そもそも、確定申告のときは還付先口座の通帳のコピーなんか要求されないよ。

  • 申請書に必要事項を記入します。金融機関コードや支店コードも書かなきゃいけないの? ご丁寧にも、記入方法の説明書には金融機関コード一覧表も記載されています。これで調べて書けって? 確定申告のときはコードなんか書かされないのに。

  • 書類を用意したら、返信用封筒に入れて返送しなければなりません。もともとの折り目に沿って書類を折り直します。同封されていた返信用封筒に入れようとしたら……

    入らないの。

    書類の折り目は、当初の封筒のサイズに合わせてありました。最初から返信用封筒のサイズに合わせて書類を折っといてくれればいいのに。まったく、役人は気が利かないんだから。



たかが1万2000円のためにずいぶん手間を要求されるものです。定額給付金は、もともと自分が納めた税金の一部です。定額減税として住民税と相殺してくれれば、余計な書類を用意する手間が省け、役所の事務作業も減って人件費も抑えられるのに。納税額が給付額に満たない場合は、その人に限って別途申請させればいいのです。

それに、申請書の性別欄に男と書かれているのも気に入りません。定額給付金の金額は性別にかかわらず同じなんだから、性別欄なんかいらないじゃん。

早起きへの挑戦

2009年05月22日 22時29分33秒 | 日常のあれこれ
眠いです。

アルバイトに採用されたので、休みの日でも早起きの生活リズムを崩さないように心がけています。今の会社の仕事とバイトを掛け持ちしようとすると、早起きをしなければなりません。バイトが本格的に始まる前に、早起きに体を慣らしておく必要があります。そんな理由で早起きしましたが……

慣れない早起きで眠いの。

テレビを見ていると、知らないうちに寝てしまっています。当然、番組の内容は頭に入っていません。
「あー! 見逃した!」
興味があっただけに余計に残念。

今日は頭がおねむモードで使い物にならない みぃでした。



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