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みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

葉っぱの緑色が抜けた

2010年08月16日 15時53分40秒 | 草木をめでる
アップルミントの葉の中に、緑色が抜けてスカスカした印象の葉が何枚も出てきました。隣の元気な葉と比べると、色の違いがひと目で分かります。

mint0030.jpg: アップルミントの葉から色素が抜けた

緑の色素が抜けたようになっています。葉全体からうるおいがなくなり、カサカサした印象がします。さわってみるとパサパサです。あのしなやかで柔らかかった葉の面影はありません。

mint0031.jpg: ハダニがいる?

何日も前から、葉の上を、ごくごく小さな赤い虫が動き回っていました。見つけるたびに指で潰して駆除していましたが、なかなか消えてくれません。本当は、雨の日には外に出して葉を洗ってやりたいのですが、まだ茎が細く、雨粒の衝撃に耐えられるか心配で、ずっと部屋の中で育てていました。

そういえば、ハダニという言葉を聞いたことがあります。

まさか、葉っぱの上を動き回ってるこの赤い虫はハダニ? ハダニという名前からして、いかにも害虫っぽい名前ですが、何か対処が必要でしょうか。

調べてみると、ハダニの中には赤い色をしている種類もあり、ハダニに汁を吸われた葉は葉緑素が抜けるそうです*1

赤い虫がはい回って緑の色素が抜けるのは、まさに今のアップルミントの状況そのものです。ハダニが寄生していることは間違いありません。

対策はどうしましょうか。

ハダニは水に弱いそうです*1。ずっと部屋の中で育てていたことが裏目に出ていました。駆除するための薬剤を用意する前に、とりあえず、株全体をシャワーで洗いました。

こんなにひどくなるまで根本的な対処をしなくて、ごめんね。何も知らない園芸初心者に面倒を見られているミントたちは気が気でないことでしょう。

mint0032.jpg: アップルミントの元気な葉

こちらは元気な葉っぱ。柔らかくて、細かい白い毛が生えてるの。これから出てくる葉っぱは、ハダニに食われずに元気に育って欲しいな。

参考リンク:
*1 住友化学園芸 > 病害虫ナビ > ハダニ



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ライトミール アソート ボックス

2010年08月15日 21時55分51秒 | デイリーお気楽グルメ
ライトミールブロック。カロリーメイトの類似品です。6種類の味を詰め合わせたアソートボックスを発見。

food0017.jpg: ライトミールをまとめ買い

そのアソートボックスをまとめ買い。

私の場合、どれくらいの量を食べられるかは、実際に食べてみないことには分かりません。ブロックタイプの栄養食品は、1箱の中味が2袋に分けて包装されているので、1袋分だけ食べて残りを保存しておくこともできます。重宝します。

○○の照り焼き丼

2010年08月14日 22時11分45秒 | デイリーお気楽グルメ
鳥照り焼き丼です。

鳥肉を照り焼きにして、薄くスライスして、甘辛のタレと一緒にほかほかご飯にのせたものです。

ところが、聞いた話では、鳥は恐竜が進化した姿だそうです。

つまり、これは恐竜の照り焼き丼。

はるか1億年も2億年も前から地球上をのし歩いていた恐竜を捕まえて、照り焼きにして、薄くスライスして、甘辛のタレと一緒にほかほかご飯にのせちゃうわけです。

で、それをお箸 (はし) で「いただきます」しちゃうわけです。涼しい顔で、ね。

今日は青紫色の町を泳ぐ日

2010年08月13日 22時22分29秒 | 日常のあれこれ
日没が近づき、涼しくなったところで、買い物に出ました。

町の中には風が流れ、家の中よりずっと涼しいです。

空は一面青紫色の雲で覆われていますが、そんな青紫色の町もまた風情があって好きです。

足取りも軽く弾みます。

あ、こんなところに花が咲いてる。
あ、こんなところに運送会社がある。

いつもと違う角で曲がり、小さな発見を繰り返しながらお店に向かいます。

お店が見えてきました。

ぽつ

あ、雨粒が落ちたかな。

ぽつ

ぼつ

ぼつ、ぼつ、ぼつ

雨粒は、みるみるうちに大きくなってきます。

道行く人が走り始めました。服にも点々と大きな水跡ができてきました。

ぼつ、ぼつ、ぼつ、ぼつ、ぼぼぼぼぼぼぼ……

お店まであと100mほどのところで、夕立に取り囲まれてしまいました。

傘は持っていません。

夏だし、暑いんだし、濡れていこう。

そう決めて、デジカメと携帯電話が入ったバッグだけは濡れないように体でかばって、いつものお散歩ペースで歩きました。

辺り一面、無数の白い線がまたたくばかり。白い線は、雨粒が引いた残像。白く太い線が、数限りなく青紫色の町の中でまたたき、ゆらめき、アスファルトの道をたたきます。

服が濡れても気にしない。
髪が濡れても気にしない。
顔にかかる雨も気にしない。
雨に濡れるなんて、めったにできることじゃない。
だから、今日は雨に濡れる日。
青紫色の町の中を、雨に濡れて泳ぐ日。

お店に着いた頃には、服は絞れそうなほど濡れていました。顔にのっていた滴 (しずく) が頬 (ほお) を伝って落ちました。髪もシャワーを浴びた後のように束になりました。

濡れた、濡れた。ずぶ濡れになった。

お店の中は異様な冷気で満たされていました。強烈な冷房が生み出す人工的な空気です。何の味もしません。こんな空気が地上に存在していたことに、改めて驚きました。人々は、その異質な冷気の中に集まっていました。味のない冷気を吸いながら、味のない時間を排出していました。外で大粒の雨がお祭り騒ぎをしていたことも知らずに。