みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

スペアミントにもほふく茎が

2010年10月16日 22時41分53秒 | 草木をめでる
アップルミントに負けじと、スペアミントもほふく茎を伸ばしています。こちらのほふく茎は3本と、アップルミントより1本多いです。幸い左右にバランスよく出ており、スペースの空いた側に2本が伸びています。

ほふく茎をしみじみ観察すると、先っぽが緑色になっていて、ぷくっと膨らんでいます。もう少しすると、きっと小さな葉が開くのでしょう。

ちっちゃい ほふく茎と、ちまちま生えた赤ちゃん葉っぱがかわいくてかわいくて、あー、悶絶 (もんぜつ) する! (親バカ。) つんつん つついてやりたい!

スペアミントも、鉢全体からバランスよく新芽を出させたいです。しっかりと根を張る前に、ちょっと向きを変えてやりました。今は、つまようじを土に挿して茎の位置を固定しています。根がしっかりと張られたら、つまようじを抜く予定。



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ほふく茎を矯正

2010年10月14日 18時57分46秒 | 草木をめでる
アップルミントが根元から出した2本のほふく茎が伸び、鉢の縁に当たって曲がっていました。

このままでは、狭い範囲に多くの芽が根を下ろすことになり、鉢全体のバランスが悪くなってしまいます。

ほふく茎を曲げて、鉢全体からバランスよく新芽が出るようにしましょう。

茎を指でつまんで曲げれば簡単に……あれ? 曲がらない。

このほふく茎、ちょっとやそっとの力では曲がらないのです。見た目は細いくせにずいぶん固い茎です。茎が折れてしまわないように、加える力を少しずつ強くしていきます。

プチッ

あれ? 今、何か音がしたよ。

よく見てみると、根元から2番目の新芽の根が根元から切れていました。

あー、やっちゃった。

園芸初心者、何をしでかすか分かりません。ごめんよ、ミント。

根は切れてしまいましたが、ほふく茎でつながっているので、枯れることはないでしょう (と楽観視)。枯れてしまっても、もう1本のほふく茎が鉢を1周してバランスよく新芽が出るでしょうから大丈夫 (と正当化)。

切れちゃったものは仕方がありません (と開き直る)。根を引っ張り出してみましょう。今度は途中で切れないようにね (と余計なところは慎重)。

するするする……

出るわ出るわ、なんと7cmほどの長さの根が出てきました。太さも直径1mmほどとたくましい。葉は4mmと小さいのに、こんなに太い根を深く張っていたとは。ここまで根が深くては、少しくらいの力で茎が曲がらないのも当然です。

このアップルミントは、7月下旬に挿し木した株です。挿し木してから2ヶ月半しか経っていません。まだそんなに勢いはないだろうと思っていましたが、強い生命力でしっかりと根づいていたようです。(もしかして、土の表面に見える白くて細かいヒゲは全部ミントの根っこ!?)

mint0058.jpg: アップルミントのほふく茎を矯正する

ほふく茎が動くようになったので、茎をぐいっと曲げ、古い箸を土に刺して茎を固定。矯正しています。これから出る新しい芽には、この位置で根づいてもらいます。



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ほふく前進

2010年10月13日 22時49分55秒 | 草木をめでる
アップルミントが根元からほふく茎を2本出し、土に沿って伸ばしていました。

ほふく前進、ほふく前進……

その茎がずいぶん伸びました。

ほふく前進、ほふく前進、……突き当たりにつき右に転回!

伸びて伸びて鉢の縁に当たり、頭を抑えられて無理やり方向転換しています。

鉢の反対側は場所が空いているわけですから、こんな隅に密集して生えずに空いている方向に伸びてくれればいいのですが、植物は行き当たりばったり。人間の手で茎の方向を変えてやろうとしても、この茎は結構太くて固いのです。

ほふく茎からは、若葉が2枚ずつ組になって顔を出しています。若葉の組の下からは、太めの白い茎が土に向かってまっすぐ下りています。これが土にもぐり込んで根になるのでしょう。

若葉は、互いに一定の間隔を保って芽吹いています。きれいに一定の間隔を保っていることに感服しきり。どうやって間隔を感知しているのでしょうか。一定の間隔を開けて芽を出すとよいなんて、誰が発見したのでしょうか。その仕組みは誰が考え出したのでしょうか。

自然の仕組みは巧妙です。人間の頭脳なんて及びもしません。そんな自然に力で対抗できると信じている人間。なんと愚かなことか。



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