hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本の救済、支援は名ばかりで役に立たず!

2012-12-09 11:12:52 | 日記
 日本という国は、何事にも形にだけ拘った体裁の良い虚飾に過ぎないものが大半である。 こういう形式的な型への拘りは何処から生まれて来るものであろうか?

 ずっと繰り返されてきた習慣のような感覚なので、誰も気にする事も無く正そうという気持ちも無い。 冠婚葬祭や学校の行事、町内会の活動、色々な面に現れている現象です。

 資格を重要視し、上からの表彰や勲章を重んずる風潮も、同じ発想から来たものです。ほとんど全てが、より容易に安定した支配と統率を齎してくれるものです。 こういった行為に付加価値を付けることによって、従う者の心理を愚直化出来るメリットがあるのです。

 世界にも一杯ある似たような傾向。 良いとか悪いという判断は必要ありません。人間社会に本当に、最善に、必要かどうかの問題です。

 何かに励む動機として与えられる勲章や表彰! 人間は、こういったご褒美が無ければ努力も精進もしないものだろうか? 上に立つ者が人間を支配し、自分達の立場を優位にしてくれる努力を優先し誘導する為に、この褒美を利用しているのではないのか?

 私が、勲章や表彰を嫌うようになった原因が、ここにあるように思います。 確かに、優れた人の努力は、大きく評価され人々から賞賛されるべきでしょう。 そういった努力が評価される機会も必要でしょう。

 人は皆、互いに最大の努力をし合うものだと思うのです。 人の努力の上に胡坐を掻いて横着する者が居るのは許せないのです。 形だけの支援や救済の言葉で、市民の目を誤魔化すという、お上の所業は正に人を、社会を欺く下劣な行為でしかありません。

 本当に充実した、実のある社会を望む私には、現在の欺瞞あふれる儀式は虚構以外の何ものでもないのです。 虚しさばかりしか無い現代社会です!