hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

核のゴミ収納庫!

2013-06-04 01:53:57 | 日記
 今後、増え続ける廃棄物を地下に収納する為の模造をテレビで放映していた。 地下約100mと言う。 莫大な費用をかけてゴミを閉じ込めようというのだ。

 閉じ込めるだけで、消えて無くなる訳ではない。 この費用が何処から出て来るのか?この費用を捻出する為に原発は続けなければならにという論理。 正当なようでも矛盾も多い。

 最初から無い方が良かったのでは? という現実だが、存在してしまっている原子炉! 行くも地獄、止まるも地獄、まして引き返せるような物ではない。

 世界に今ある原発の、今後建設される原発の、使用済み核燃料は、どれだけ増えるのだろうか? 映像を見る限り地下の貯蔵庫を建造する為の費用だけでも膨大である。 仮に、この方法で処理するにしても、この費用は未来へのツケとなる。

 だが、いくら費用が掛かろうと、大きなお金が動くと言う事は、それも仕事の内であり、仕事である限り利益が生まれる。 そこに居座る蛆虫達には、とても美味しい餌である。 奴らは儲けることしか考えない。

 世間が如何に騒ごうと、未来に幾らツケが残ろうと儲かれば良いのが資本家である。 

 これが民主主義というのか? 地下に埋めたゴミから害が出なくなるのに数万年懸かるという。 数万年先まで、地球上の人類が存続しているかも不明である。

 将来、どうなろうと自分には関係無い。 そう考えるのが人間だ! 文句あるのか?

 現代社会の荒んだ状況に、疑問さえ感じない人々! 全てが人類の選択である。 好むと好まざるとに関わらず、連帯責任を負うのも人類である。 人類に、そういう認識が有るのだろうか?