hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

ジム・ロジャーズ氏のアベノミクス評価!

2013-06-25 07:29:51 | 日記
 さすがに世界的な投資家ですね! 誠に的確な理論です。 最終的に日本を駄目にするアベノミクスという考えは全く正しい評価と言えます。

 私が言う、高血圧という症状の病人に単に栄養剤を点滴をすれば病気が治ると勘違いしているのと同じです。 投機市場や一部の大企業だけが潤い、過剰に通過が供給されるだけでは、インフレと格差の広がりで最終的には、経済も財政も悪化させるだけである。

 こういう冷静な評価が出来るのは世界でも、ほんの一部の人達だけで、多くの庶民や政治家は株式市場や間違った情報に振り回されてババを掴まされるのです。
 
 ロジャーズ氏は、アベノミクスが打ち出されて日本株を買い、既に5月の段階で全て売り払ったと言います。 誠に的確です! 

 アベノミクスが日に残すものは、過剰なインフレと相乗的な社会システムの悪化ばかりで、何のプラスも有り得ないという判断です。 

 彼は、さすがに目先しか見えない、素人投資家とは違いますね! ただ、相場や景気には行き過ぎが付き物です。今後も多少の上昇があっても、危険な儲けでしかありません。

 金融政策だけで、国家の窮地を凌げるなんて幼稚な安倍らしい発想で、そんな愚かな政策に盛り上がってしまう日本という国家の危さをロジャース氏は見抜いているのです。

 日本に本当の学習能力があれば、アベノミクスを一日も早く修正する必要があります。しかし、愚かな日本の政財界では、とても期待は出来ませんね! 哀れな結末になりそうです!!

都議選も惨敗、民主党の行方!

2013-06-25 00:21:22 | 日記
 当然の結果とは言え、悲惨な民主党! 何処へ行くのか? あの改革への期待も何処かへ行ってしまったようです。 国民の政治に対する無知と無能なあり様から、とても改革への情熱は続きようがありません。

 民主党から改革を引き継ぐかと微かな期待を集めた維新の会も、稚拙な慎太郎に掻き回されて挫折です。 デモや暴動で揺れる海外を見ても、それは日本人には愚劣で軽率な行為にしか見えません。

 自分達は、優れているから愚かな行動には出ないと、自らを納得させる選択が最善と考えているのです。 何が大切で、何が重要かなど考える知力も情熱もありません。

 その象徴的な存在が民主党でした。 結局、自民と財界に手玉に取られて、叩きのめされました。 ここから、本当に必要な改革を目指すところに戻すのは容易な事ではありません。 

 東京都民の特異な意識は、ちょうどアメリカが世界での特別な存在としての錯覚しているのに似ています。 日本を支えている日本での存在価値は地方とは違うのだと言う自意識過剰です。 

 そういう意識が自民や慎太郎の支持に繋がっています。 現状、30年前に戻ってしまいました。失われた20年と言われて久しいのですが、そこから30年戻ったと言う事は、50年世界から遅れたということです。

 悪巧みに明け暮れる連中の思惑通りに事が進んでしまったのです。この社会の悪化現象は、日本を奈落の底に落とし込む可能性があります。 戦時中では在りませんが逆に、それ以上に怖い状態だと私は思います。 皆さんは?