益々、馬鹿化する日本人！

　現代日本では教育即ち、学問と言う考えは殆ど無い！　本来、学校教育の場では子供達が最低必要な学力を身に付ける事と社会に出てから貢献出来る人間形成を目的とする。

　ところが、教師の質が落ちて来て厳しさなどは二の次です。　父兄に対する遠慮や子供達のご機嫌取りが優先し、学校は子供達が楽しく過ごせる天国とする。

　子供を大切に育てることを、甘やかすことを勘違い。　何故か、この勘違いが罷り通って子供達が益々、馬鹿化する。　人の道を教えると言う意味に於いても全く論外の状態である。

　楽して金儲けを欲する世の中を賞賛する。　勿論、学問そのものには興味を待たなくても問題ではないという状態です。　

　最近、韓国、中国の歴史物ドラマを見る機会が多くなった。　その中に流れる、儒教を中心とした教育理念には共鳴する部分が多い。　現代日本には失われてしまった情操である。

　こういったドラマには、平民はどうあるべきか？　だけでなく、王室や国王が取るべき道も教えている。

　今の日本には、人間がどうあるべきかなど考えさせないテレビばかり。　報道から、バラエティ、ドラマまで似たような傾向である。

　これでは人間として質の良い大人に成長するはずは無い。　只管、死に物狂いに働くだけの蜂人間。　奴隷時代の変形である。

　下々は、馬鹿で元気が一番です。　そういう働き蜂が多いほど、お上は安泰です。

　中国や韓国とは、目指すところが違います。　どちらが良いかは歴史が示してくれるでしょう！！