hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

オバマ、訪日の真意!

2014-04-23 00:26:21 | 日記
 オバマに限らず、総理や大統領の他国訪問には、必ず裏があります。 アメリカの場合は、絶えず経済と防衛問題が絡んでいます。 防衛には、国の防衛費の使い道です。

 かつては、航空機や自動車関連の圧力であり、現在ではTPPや東アジアの安全保障が大きな問題です。 日本の安全の為と言う建前で、国の予算を、より大きく動かすのです。

 中国や北朝鮮問題は表面だけ! 中間選挙を控えて、オバマ人気を保ちたい一心です。アメリカの事情は複雑です。 自動車業界も食肉業界も農業団体も大きなプレッシャーです。

 安倍の場合は、表面的には強気ですが、国内では農業、公明党、経済団体、自民党の内部問題と、あっちこっちで口先ばかりのパフォーマンスです。

 その上に、靖国という問題を抱えていては、口で言っても責任は取れません。 日本の政治の中では、何を言っても大きく責任を問われる事は無い。

 かと言って、国際的には言った事の責任は大きいから、アメリカが中国との関係を、どんな風に考えているかを認識する必要がある。 表面の社交辞令的な日米安保を鵜呑みにすると後悔することになり兼ねない。

 いずれ、アメリカが日本から中国にシフトする時代が来る。 経済の規模やロシアとの関係を考えれば、日本への比重は小さくなるのが必然である。

 日本、日本と持ち上げてくれるのは、長くて20年! 早ければ10年先には、日本も独自に防衛せよと言ってくる。

 その時には、日本も軍隊を持つことになるかも知れません。 アメリカの傘の下から抜け出すには自力で国を護るしか道は無いでしょう!

 世界の勢力分布が一変する時代に入って行くのでしょうか?