hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

苦し紛れの日米共同声明!

2014-04-26 00:43:46 | 日記
 果たして、TPP問題や日本の歴史認識の懸念を払拭出来たのか? と言えば、答えはノーである。 日本政府から生まれる結論は、何処を見ても曖昧で杜撰なものばかりです。

 重要な問題は何一つ解決の道を開けてはいません。 沖縄の基地問題! 北朝鮮の拉致問題! 尖閣や北方の領土問題! TPPから来る自動車、農産物問題!

 解決とか、最終的な結論とは程遠い現状です。 オバマの訪日で何か変わったのか?
アメリカとて、日本だけが大事ではない。 世界に抱える数多くの難題や中間選挙で精一杯。 日本の中国や韓国との仲裁まで手を煩わせる暇は無い。

 案の定、韓国での会見では、韓国に対しても気を使っての挨拶に終始しています。 日本が戦時中に犯した過ちには、厳しい見方をしています。

 TPPでは、何を譲歩させられるかも不明瞭! 国は譲歩して、国内の関係業種の救済に大きな負担を強いられる。 国が背負う負担は、国民の負担です。

 自動車や、農業、畜産業に注ぎ込まれる税金の重みは、国民の弱いところに皺寄せです。 税の負担増と物価高の影響で、低所得者は苦しむばかり!

 税収を増やす為の増税が、この救済に消えて行く。 財政再建も遠退くばかりである。 結局、来年の10月にアップさせる消費税も、財政再建には使えない。

 こうして将来の不安は一層、増すばかりである。 ゼロ金利と日銀の金融政策は留まらない。 この先に何が在るのか御存知ない要人ばかりなのか?