世界に拡がる政情不安！

　イラクの不安が再び激化して、アフガンは元よりシリア、エジプト、ギリシャ、ウクライナ、タイと政情が安定出来ない国が増えています。

　アメリカの建前の世界の平和とは程遠い現状である。　それに伴って、テロも増えています。　民主化を進めると言いながら、現実には逆行しています。

　アメリカの建前の裏に在る本音が隠されているのが第一の原因でしょう！　戦争がゲリラ化し、テロが取って代わって激化しているのが実情でしょう。

　戦争とテロは何処が違うのか？　戦争や内乱は良くてテロは悪いというのか？　盗っ人の屁理屈ではないのでしょうか？　

　日本にも居るヤクザとか世界のマフィアの存在とアメリカが、どう違うのか？　アメリカは逆に、テロをヤクザかマフィアのように扱っている。　彩を巧みに換えて正当化しているに過ぎないのでは？

　アメリカが首を突っ込めば突っ込むほど、世界に混乱が拡がるばかりである。　世界の国々が堂々と、アメリカは必要ないと言えない現状が問題はないのか？

　形ばかりで欠陥だらけの国連が政情に機能する時代にならなければ、現状を打破出来ません。　世界は何故か、この根本的な問題を避けているとしか思えません。

　都合の悪い存在を、排除して自国の営利ばかりを追及する時代から脱皮しなければなりません。　その為に、日本は中心的な活動をするべきです！

　それには、歴史と過去から、しっかりと学ぶ必要があるのです。　今の日本で政治の中心に居る連中では無理ですね！！

サッカーも熱いがゴルフも熱い！

　２億に近い人口のブラジルである。貧富の差も大きく、サッカーの世界大会よりも重要な事が沢山あると不満のデモが続いている。

　国にとって何が大切かと言う問題は、指導者達の感覚です。　莫大な費用の掛かる世界大会やオリンピック！　貧しい人達にとっては納得し辛い催しである。

　本来なら、大企業や融資による寄付金を中心に催されるべき行事です。　こう言った催しは口実で、大きな国の予算を使って金儲けを目論んでいると推測される行事だから民衆の反発をかうのである。

　ただ、参加するアスリート達には気の毒である。　サッカーもゴルフも競技は素晴らしい。　私、個人はゴルフの方が興味が在る。　全米オープンの松山君！　もう直ぐ２日目のプレーが始まるが、好位置に付けている。

　４，５年前には、石川遼君をイメージしていたゴルフフアンが、予想外に松山君に熱い視線を送っている。

　女子ゴルフでは、アマチュアの女子が７人も予選通過した。　森田遙さんと勝みなみさんが再び好位置につけている。

　その反対に昨年の賞金女王森田理香子さんが、故障して以来不振である。　昨年の様子からは、理香子さんには不調は無いのではという印象でした。　処が、ゴルフという競技は一度、不振に陥ると立ち直りに時間が掛かる。

　ゴルフには、オリンピックも待っています！！

　サッカーは明後日に初戦だが、その前にゴルフで楽しませて貰います。　スポーツフアンには、忙しい一月です。　プロ野球でも、大リーグに日本の交流戦！

　サッカーＷ杯では初戦が大きく後を左右する。　初戦に勝てれば、期待できるから何とかテレビ観戦する。　興味は日本と開催国のブラジルである。　警察にはデモを排除する為の強攻は最大限、避けて欲しい。

　次には、オリンピックを控えるブラジルである。　ここで道を誤まるとオリンピックがまた、大変であろう！　日本のようには中々行かない世界である。

　ただ、能天気なだけの日本が良いとは思わない。　世界が、もう少し賢くなって欲しいものです。　日本も同じです！！　両極端の愚かさです！！

　

アルカイダの復活とアメリカのエゴ！

　戦後、アメリカのエゴと嘘が得たものを既に失いかけています。　ベトナム、湾岸、イラク、アフガンと続いた、嘘で塗り固めたエゴのゴリ押しによる争いの数々！

　イラクではアルカイダが再び勢力を回復し、活動を活発化して来た。　現在のイラク政府にどれだけの戦力が有るのか疑問です。　再び、アメリカを中心とした国連関係が介入するのか？

　と言えば、ノ－である。　アメリカにもＥＵにも、そんな余力は毛頭無い。　最近のアメリカ！　丸で殺戮を繰り返して悪霊に取り付かれたかのような形相です。

　多分、１００年先には普通の国に堕ちているアメリカである。　付いて回る日本は、それ以下でしょう！！

　日本は今、自立の道を見出さない限り、世界で一流の国には成れません。　中国の覇権主義も疑問ですが、嘘で塗り固めるのは日本も同じです。　もっと冷静に真実を見つめて示す姿勢が必要です。

　砂上の城は虚しく消えるのです。　アルカイダにも一部の理あり。　ロシアにも同じです。　村八分にして締め出そうなんて幼稚過ぎます。　日本の北朝鮮対策と同じです。　閉鎖的な国を解放するには何が近道かです。

　中国も発展の過程で、悩んだ上での選択です。　美味しい所だけが欲しい日本では駄目なんです。　中国に何を期待すべきかが理解出来て無い日本です。

　アメリカに対しても同じです。　いつかの段階で対等に付き合える国家への成長です。　アメリカが為して来た、様々な罪悪を認める事も必要です。　大戦での敗北から魂まで抜かれた日本ですが、立ち直るには何が大切か？

　本当の学習が出来なかった日本です。　政治、文化では成長していません。特にメンタル面では後退です。　お山の大将のアメリカには、現実を冷静に見直す力はありません。

　今後は益々、テロの怯え、悪霊の憎しみと恨みに取り付かれ続けるアメリカです。

　日本が何を選択するかが、重要です！！　





　

またまた挫折、特殊法人改革！

　日本と言う国では、ここまで改革が難しいのです。　化物組織の数が多過ぎて、その上結団力が強靭です。　無用の長物で在りながら、そこに居座る連中はゾンビの如く生き延びる。　ＪＡ全中も廃止の議案は国会で中止になりました。

　政権交代してみたものの、瞬く間に民主党は崩壊です。　掲げた改革案は形だけの絵に描いた餅となりました。　一般国民は、何処吹く風の他人事です。

　結局、何も変わらず後戻りしただけで、客観的に見れば状況は完全に悪化です。　益々、強い者勝ちで国民は一層、馬鹿化しています。

　日本に、どれ位化物団体があって、国民の税や浄財が吸い取られているかなんて、誰も興味を持ちません。　願わくば、吸い取る側に回りたいとでも思っているのでしょうか？

　この農業中央会関係の団体職員だけで数万人です。　特別民間法人だけに、会計報告も確定申告もありません。　この種の特別法人が日本には全国に蔓延っています。　特別会計の予算から出る補助金の大半が、こういう組織経由で回ります。

　そこには、搾取と利権が付いて回るのです。　民間企業にも表面には出ない外部団体が付いて回っています。　こういう団体や下部組織に多くの利益が消えて行くのです。

　法人税の減少分の大半が、この形式で隠れていくのです。　そうして大企業や、特殊法人の内部留保は増えるばかりです。　その裏に、一部の特権階級が受け皿を作って吸い上げるという図式です。

　医療の世界にも、福祉の世界にも蔓延っています。　この巧みな搾取が無ければ、予算も医療費も半分で済むのです。　皆さんが想像する何十倍の規模なんです。

　その改革が一歩も進まず、元の木阿弥になりました！　残念とも思わない国民ばかりで情け無い思いです！！　

理研と小保方さんは、何を企むか？

　理研の保身と、小保方さんの都合で企むのは何か？　本当は既に明らかになっている事さえ明確には発表せず、この場を凌ぐことが最優先の現状でしょう！

　権威と信用を、これ以上失墜したくない理研は、小保方さんを抱え込んで、その対策に躍起です。　万能細胞なんて出来ていなかったと簡単に認めてしまえば、理研のレベルを疑われる。

　予算の確保も、理研の存続さえ危いと必死の防御策である。　一方的に小保方さんを排除したいけど、理研が切り捨てれば小保方さんから色々な意味で反撃されると、理研の瑕疵が表面化し世界からの信用もより大きな失墜を避けられない。

　折角、今までに獲得した利権と地位を失いたくも無い。　増して、所長や職員にとっては天国であった理研である。　ここで信用を失くして次のチャンスは殆ど無い。　科学の世界では落伍者である。

　小保方さんの方も今更、あれは間違いでしたとは簡単には言えません。　認めるとか、立証するとか以前の問題です。

　万能でないものを万能細胞として決め付けて、ネイチャーに投稿してしまいましたとは言えないのです。　この引き伸ばして有耶無耶にするのは共に共通の利点が在るわけです。

　理研の立場は守りたい、小保方さんの科学者としての地位も守りたいという一心でしょう！　過去においては時間が過ぎれば忘れられるのが日本です。

　虫の良い話ですが、どちらも人の噂も７５日という心境でしょう！　　ところが、この件は、そういう訳には行きません。先ず、ＳＴＡＰ細胞と言う万能細胞があったのか無かったのかは、必ずはっきりさせられます！

　すこし世の中を甘く見過ぎていませんか？

ウクライナのシリア化懸念？

　ウクライナの国内事情は理解できるが、此の儘ではシリアのようになり兼ねない。　裏で糸を引くのは、やはりアメリカか？

　全ては、アメリカの窮地から来ているのだろうか？　それとも死の商人達の悪巧みか？　シリアやウクライナ、ギリシャのような内乱が起きているところにアメリカあり。

　あらゆる所に介入し、ロシア、中国を目の敵にしているように見えます。　自国の弱体化が如実に成って、死に物狂いというやつか？

　歴史の流れは繰り返される。　いつかは日本にも、この混乱が起きるでしょう！　日本だけが安定し、何事も起きないなんて有り得ません。

　日本が抱える二つの問題。　領海、領土と赤字財政。　この二つの問題が解決される時が来るまで、不安は消えません。　日頃から問題は無いと繰り返しゴリ押しを通して丸め込んで来ましたが、誤魔化しは永久には続きません。

　現在は、その分岐点に来ています。　分岐点といっても瞬間ではありません。　暫くの間は、彷徨い、悶絶するのでしょう！　国の指導者達の技量の問題です。　安部のような浅はかな総理では、遠回りするばかりですし、アメリカにも中国にも足元を見透かされて利用されるばかりです。

　まさか、日本がシリア、ウクライナ化することは無いにしても、振り回されて苦労するのは庶民です。　もう少し、過去や歴史から学習すべきです。　しているつもりでは駄目なんです。

　日本に比べて遅れている低いレベルの国を見て、日本は優れていると自己満足が現状です。　高いレベルの高尚な理想を目指した偉人達の思考を学習する必要があるのです。　真似事では過去の歴史を乗り越えられません。

　日本が、世界から尊敬される国に成るには、特異と言われようと、異質と言われようと、平和国家を守るのです。　それは現状の憲法で可能です！！

話題のＪＡ全中！

　日本には、似たような化物が星の数ほど蔓延っています。　ここでも記した全銀協は象徴です。　何故、このような化物団体が増えたのか？

　今もテレビで国の赤字が増えたから、消費税を上げるのも、負担が増えるのも止むを得ないと正当化していますが、盗っ人猛々しい奴等の言い分です。

　戦後に限りません。　いつの時代も大きな金の集まる所にはハイエナや蛆虫が集まって蝕むのです。　特に戦後は、国の予算や積立金に群がって、そこから巧みに抜き取る仕組を考えました。

　現在言われる国の借金１０００兆円の半分以上が、一部の特権階級の懐に消えて行くシステムです。　全中にも、ここに居座る利権亡者達が集まる資金や補助金に群がっています。　全銀協には、全国の銀行から３０００億円を超える手数料収入が入っています。

　ところが、こういう団体は、特殊法人や昔の全銀協のような任意団体です。　収入の額も不明、会計を報告する義務も無く、集まる資金は理事や委員の山分け状態なのです。　当然のように、税金も逃れています。

　今回の全中解体問題でも、形を変えて生き残ろうとする連中が必死に防御しています。　増して全銀協など、誰も手出し口出しが出来ない状態です。

　日本が民主国家なら、こういう奴らが抜き取った国民の浄財を調べ上げて没収するのが当然です。　処が、日本では皆、ズル賢く濡れ手で粟を掴む側に入ろうとする御仁が多くて、社会正義なんて糞喰らえというレベルの国民ばかりです。

　此処まで来ても尚、もっと上手くクスネられないものかと四苦八苦の庶民騙しを繰り返しているのです。　国が潰れたら、そんな事は言ってられないと丸め込み、受け入れるしかないと説得する。

　これが日本の現状です。　こういう吸血鬼を全廃すれば、日本は直ぐに立ち直れます。　国の予算も半分で十分に成立ちます。　特別会計から浄財を吸い取る奴らを棒滅しない限り日本は奈落の底に堕ちるのです。　このシステムの正体を暴くことが先決です！！

日本の金融業界の下心？

　アメリカも同様ですが日本人の持つ金融資産を、どう巻き上げるかと言う手法の問題です。　日銀や、財務省も御仲間で対策を練ったものです。

　かつてから、日本の財界や金融業界は、腹黒く目論んで来ました。　銀行の枠組みを取っ払うという事の本音も此処にあります。　本来の資本資金や融資については、銀行は銀行、株式は証券というように仕切りがありました。

　まして短期融資や貸金業関係は別物だったはずです。ところが貸金業者や悪質な闇金が蔓延って高利な金融で混乱を招いた為に問題が大きくなって見直す段階でバブルが弾け、預金金利をゼロに誘導する段階で悪巧みが始まりました。

　銀行が如何に利鞘を大きく稼げるかを考えたのです。　預金金利が殆どゼロなら、如何に融資する資金の金利を高く留めるかです。　銀行が直接融資をする場合は、それ程高利を課す訳には行きません。

　貸し渋りが酷くなったのも、この頃からです。　貸金と銀行の枠組みを取っ払って、銀行が低利の融資を抑えれば抑えるほど、融資はクレジットや関連のファイナンス会社に迂回する。最低でも直接融資より５％は高く貸せます。

　カードで借りさせれば、１０％以上の鞘が取れるのです。　何も苦労して安い金利の直接融資はしたくないと言うのが本音になりました。

　その上に昨今の低所得化や年金の減額、消費税増税、負担の増加、物価高！　この全てが、金融業にはプラスに働きます。　確実に利鞘が取れる融資の環境作りです。　

　今度は、年配者の住宅資産にさえ目を付けて来ました。　預金が足りなくなった高齢者の自宅を担保に貸金し、死亡したら資産を売却させて清算するというものです。

　こういう場合でも、貸金利息は間違いなく５％以上でしょう。　ひょっとすれば、７～８％？　こうして資金、資産を巻き上げるという目論見です。

　こういう日本を、優れた民主主義国家と思い込ませる世論誘導が頻繁です。

　世界が民主主義に絶望し始めました。　先頭切って走るアメリカや日本には、立ち止まって見直すユトリなどありません。　多分、能力も無いのでしょう！！

安田記念、ジャスタウェイ以外は、予想外！

　不良馬場の所為もあったのだが、三浦君のグランプリボスにやられました。　新人の頃の三浦君、ちょっとした失言で叩かれて暫くの間、目立てませんでした。

　いつかは、遣ってくれると思っていましたが最近は、復活したように頑張っています。　レースの内容から最善の騎乗でしたが、ジャスタウェイの実力に後一歩、及びませんでした。

　善臣騎手、騎乗停止の福永君に乗り換わり、何とか勝って面目が立ちました。　それにしても万全でなかった様子のジャスウェイ、良く差し返しました。

　マイラーズカップ組みは、よい処がありませんでした。　良馬場なら、高速の出る今の東京競馬場です。　どろんこ馬場では、仕方が無いと納得です。　もう一つは。レコード記録で走った後は、一般に成績が良くありません。

　ワールドエースもグランデッツァも良くありませんでした。　どちらも故障があったりして長期休養した経験のある馬です。　色々な意味で、無理な騎乗は避けたようです。

　それにしても、やはり関東騎手のラインで決まりました。　有力馬に関西の馬が多かったけど、結局は三浦君や北村君の頑張りが目立ちました。私は善臣騎手と関西騎手という予想でした、

　ほとんど無視した私の完敗です！　次のＧⅠは宝塚記念です。　それまで十分に検討します！！　今年は三浦君が、どこかでＧⅠを取りに行きますよ！！

世界は最早、民主化の時代ではない！

　今頃、世界が民主化を目指し、求めていると言うのは愚かである。　民衆と言うものが、そこまで賢明では無いからである。　愚かな者が中心と成って社会を形成しても絶えず、妄想と混乱が増えるだけ。

　世界を見ても、民主化されたと言いながら結果、搾取は増えるだけで、行き着くところは堂々巡りである。　その混迷さえ気付かずに、未だに民主化民主化と声高に叫ぶのは愚民化された哀れな烏合たちが多いからである。

　良い例が、ギリシャやタイである。　民主化に憧れて突き進んで見たものの瞬く間に後戻りである。　アメリカや日本が言う民主主義は、一部の搾取者にとって都合が良いだけである。　民主主義でなく御都合主義に過ぎない。

　現代の世界で民主化しても指導者達は、自分たちに都合の良い部分ばかりを取り入れる。　民衆が理想とするような民主国家には成り得ない。

　即ち、民衆が主導しても目指しているような民主社会には至らないとう学習をしたのが現代社会である。　この学習をした民衆は民主化に憧れたり期待する事が無駄だと気付いたのである。

　民主主義を目指して、狂ってしまったアメリカや日本は中々、後戻りが難しい。　世界には、手本となるような民主主義の国が無い。この事が、発展途上国に民主化を戸惑わせる要因に成っている。

　この民主主義や民主化を、今になっても声高に叫び続ける愚か者！　民主化しても、いずれ社会は迷走し、混乱を繰り返し、民主化に逆に煽られる。

　民主化、民主化と騒ぐ時代ではないのです！　民主化で、国民を馬鹿化するのが支配者達の目論見になっているからに他成りません！！　

　今でも日本には、この種の国民が多いのです。　自分の愚かさに気付けません！！