ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

知ってました?

2016年12月14日 | 日記
 贈答用に、冬・コタツ&柑橘類を!と思い、行きつけの販売店(スーパーマーケット)に出向いた。
 贈答に許容される価格で”これだ!”思う商品があった。
 しかし、疑問も起きた。
 「L」と「2L}が同額で、収容箱は、目分量で、2Lが倍ほどの量である。
 私は「何故!大玉(2L)が、量的に”倍”なのに、L玉と同価格なのか?」が、理解できなかった。
 そこで、送り主の使命として”ただ・量的に大きな方が良い!”という概念を捨てて、聞いてみた。
 お声がけした担当者(女性)の説明が事を成していない。
 それに気づいたのか「担当者を呼びます。しばらくお待ちください」「私では判らないので!」と、なった。
 暫く待っていると、担当者なる男性が現れた。
 そして、私の疑問を確認し、説明があった。
 「品評(規格判定)」としての段位は、S・M・Lである事。
 Lより大きなサイズの果実は”2L”
 Mでも無い、Lでも無いモノは”2M”なのだそうである。
 即ち、S・M・L以外は、規格外であるらしい。
 そして、規格外について、担当者は、こう云う例え話で説明した。
 柑橘類の”房”に貯められる濃度(糖度)の量が、例えば・Lで、缶ビールの”350ml”とする。
 350mlの実がなる”木”に400mlの”実”が生ったとすると、50ml分が薄まる事となる。
 と、云う事は、濃度(糖度)が、薄まったモノが、規格外とされる。
 と、云う事は、濃度は、良い!量を食べたい!と思えば、躊躇することなく「2〇」を選ぶことだと・・・!
 学習が出来た今日の買物であった。
 しかし、兄弟と云えども”贈答”である。
 ”規格品”としましたよ!
 このサイズ表示の規格のカラクリを知ってました!?
 S・M・L以外は「規格外」として、ディスカウントすることを・・・
 とは言え、やはり”人の成せる業”に頼る事しか出来ない社会でもある。
 昨日の日記、人間本来は善として信じることにします。
コメント