<2023.05.20>
『押して駄目なら引いてみな』このニュアンス、アイデアに行き詰った時に解決のヒントとして・・・・、会社生活で学んだことの一つです。
紹介しましょう。
日頃何かをやる時や問題が発生した折に、解決しなければ・・・・しなければと、焦ればあせるほど時間だけ経って、アイデアが出てこないことが多いですね。
会社生活の中で、設計業務を担当していたので、こんな場面にたくさん遭遇しました。
こんな中、20代後半でしたか?、中堅社員研修が1週間ほど缶詰でありました。
その中の一つに『創造性開発』と言うテーマがあり、易しい内容から難しい内容(こちらはもう覚えてない)迄ありましたが、割と易しく取り組み易く、効果出るな・・・・と印象に残った事がありました。
それは今でも役に立っていることなんですが、「押して駄目なら引いてみな!」の言葉に代表される『逆から考えて見る』と言う事でした。
「なるほど、逆かあ・・・・」
その後、この『逆から考えて見る』を一番活用させて貰ったのは、まずは文章作りの場でしたね。
お客様への報告書や社内文書の作成時、書き終えてからのチェックの時には、受け取る人の立場に立って、読み返すこと・・・・、これに応用しました。
そうですねー、受け取る人がまず内容を正しく理解できるかや受け取る人がどんな気持ちでこの文章を読むか、冗長的になって読む人が飽かないか・・・・、締めは「こちら側の一方的な主張になってないか!」・・・・でした。
書けば切りがありませんが、この事をさらに発展させて言えば、商売・仕事すべてに言えることですが、社員の一人一人が『逆の立場』すなわち『お客の立場』に立った仕組みや、日々の仕事がされているか・・・・。
『ちょっと』発想を変えて、『押して駄目なら引いてみな』、や『反対(お客)の立場で考える』等々・・・・、
割と楽に現在のやり方が変えられ、お客も増えて売り上げ増にも結び付くのではと思いますが・・・・。
若き日の硬い感じの『創造性開発』講座は、私にとってはその後の頭を柔らくする?ヒントになったようであります。
<「アマリリス」・・・・我が家の庭にて>
・・・・今回は写真は1枚の投稿です・・・・