9月3日 上杉伯爵邸
上杉伯爵邸は、明治29年元米沢城二の丸跡に上杉家14代茂憲(もちのり)伯爵邸として建てられました。敷地約5,000坪、建坪530坪という壮大な大邸宅でしたが、大正8年米沢大火で類焼し焼失。

大正14年に、胴板葦き、総ヒノキの入母屋づくりの建物と、東京浜離宮に依って造園された庭園が完成。現在のかたちになりました。設計者は中條精一郎、施工は名棟梁江部栄蔵による作品です。かつて、鶴鳴館(かくめいかん)と称され、皇族の御宿所ともなった、文化財的価値のある邸です。

浜離宮に倣って造られた庭園。未草が咲いていました。
邸内では、米沢の郷土料理を頂くことはできますが、特に見学できるようなところはありません。庭園は見学自由です。実は時間が無く、ほんのひととき立ち寄っただけ。往時の雰囲気を垣間見ました。
【上杉伯爵邸】
[住所]山形県米沢市丸の内1-3-60
[電話]0238-21-5121
[時間] 9時〜17時、食事処11時〜14時(14時以降要予約)
[休業日] 水(定休日が祝日は営業、12月31〜1月1日、4〜11月無休)
[アクセス]山形新幹線米沢駅より山形交通バス上杉神社行15分、小野川より徒歩すぐ
上杉伯爵邸は、明治29年元米沢城二の丸跡に上杉家14代茂憲(もちのり)伯爵邸として建てられました。敷地約5,000坪、建坪530坪という壮大な大邸宅でしたが、大正8年米沢大火で類焼し焼失。

大正14年に、胴板葦き、総ヒノキの入母屋づくりの建物と、東京浜離宮に依って造園された庭園が完成。現在のかたちになりました。設計者は中條精一郎、施工は名棟梁江部栄蔵による作品です。かつて、鶴鳴館(かくめいかん)と称され、皇族の御宿所ともなった、文化財的価値のある邸です。

浜離宮に倣って造られた庭園。未草が咲いていました。
邸内では、米沢の郷土料理を頂くことはできますが、特に見学できるようなところはありません。庭園は見学自由です。実は時間が無く、ほんのひととき立ち寄っただけ。往時の雰囲気を垣間見ました。
【上杉伯爵邸】
[住所]山形県米沢市丸の内1-3-60
[電話]0238-21-5121
[時間] 9時〜17時、食事処11時〜14時(14時以降要予約)
[休業日] 水(定休日が祝日は営業、12月31〜1月1日、4〜11月無休)
[アクセス]山形新幹線米沢駅より山形交通バス上杉神社行15分、小野川より徒歩すぐ