2012.11.29ガムラ・スタンの記事の記事からの続きです。
2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞された山中伸弥教授の記憶も新しいですね。
ノーベル博物館は、2001年にノーベル賞100周年を記念したオープンし、
ノーベル賞の歴史や歴代受賞者に関しての功績を紹介している博物館です。
ちなみにこの建物は18世紀に証券取引所だったそうですよ。
博物館前の大広場もなかなか趣があって素敵です。
博物館見学より前にまず休憩
船旅で自覚以上に疲労していたと思われる私たち。
まずは、甘い物でエネルギー補給です。
カフェ・サディアで饗されるのは、ノーベル賞授賞式の晩餐会で出されたというアイスクリーム。
山中教授も!?と思ってしまいますが、出されたのは1976~98年ですから、
ノーベル文学賞の大江健三郎氏は召し上がったのかな
こちらは友人の。
飲み物が違うだけですが、窓から見える大広場の景色がまたいいでしょ♪
このアイスクリームにも添えられているのが、
アルフレッド・ノーベルの肖像入りもチョコレート。
山中伸弥教授が1,000枚買ったという代物ですね。
アイスクリームに添えられたものは遠慮なくいただきましたが。。
もうひとつの見所はカフェの椅子の裏!受賞者のサインが見られます。
こちらは、宇宙の加速膨張の発見で2011年ノーベル物理学賞を受賞した
アメリカの研究者3氏、Perlmutter氏、Schmidt氏、Riess氏のサイン。
持ち上げなくてもこうして鏡に写して展示がありますが、
どなたのか判別がつかないですね。。
各柱ごとにデータベースシステムがあって、
歴代受賞者を調べることができます。
これは子供向け。わかりやすく紹介されています。
歴代受賞者に縁の品。
右にある松の描かれた色紙は、湯川秀樹博士のものです。
山中教授の実験器具、マイクロピペットも2013年2月上旬から展示されるみたいですよ。
ノーベル賞授賞式の晩餐会で使われた食器。
食器はスウェーデン製ですが、カトラリーは日本の山崎金属工業の製作。
スウェーデンのデザイナー、ゴナ・セリン氏の複雑なデザインは、
スウェーデン国内に研磨技術が無く、懇意にしていた同社に依頼したそうです。
ノーベル賞のメダルと賞状。
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