ちょっとした幸せ♪

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コンシェルジュリー

2007年07月25日 22時24分56秒 | PARIS’07
7月1日(日)AM11:20 コンシェルジュリー

コンシェルジュリーとは、王室の高官とその管理府という意味で、
もともとは王の居住および執務の館でした。裁判所の北側に位置します。

入口を入ってすぐに広がる床面積1800㎡のゴシック様式の大ホール「衛兵の間」。
かつては廷臣たちの食堂でしたが、牢獄時代は男囚の収容所となりました。


14世紀からすでに牢獄と使用されていて、大革命時にはギロチン台への
入口として、恐怖政治の象徴にもなった。

現在は、牢獄の雰囲気など感じさせない、美しい空間です。


館内にはマリー・アントワネットなどの独房が再現されています。
さすがに牢獄自体は暗く陰惨な感じがし、撮ることができませんでした。


ギロチンの刑執行決定者リスト。
マリー・アントワネットをはじめ、マラーを暗殺したシャルロット・コルデー、
ルイ15世の愛人、デュ・パリー夫人、そしてロベスピエールと、
1793年から94年の間にここから処刑台に送られた人物は、約2600人を数える。


下のほうに、マリー・アントワネットの名前が見られます。
ちょうど居合わせた日本人旅行者が丁寧に教えてくれました。
ここから、コンコルド広場のギロチン台へ送られたんですねえ。


☆ミュージアムパス可☆


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