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ニューヨークの記事はひとやすみ。
今日は私のよく訪れるrina-ohaさんのブログ『花調』につられて
京都・鞍馬の記事です。
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私が訪れたのは昨年11月終わり。紅葉の時でした。
京都中心地から離れてなかなか行程に入らない鞍馬。
前から一度行きたくてやっと行くことができました。
桜の時に並ぶ人波。これでも大原よりましでした。
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鞍馬寺は、平安遷都後、延暦15年(796)に堂塔伽藍が
建立された平安京北方鎮護のための古刹。牛若丸の修行
地として知られ、本殿には千手観音菩薩、毘沙門天、
護法魔王尊の三体を祭る。鞍馬山全体が寺の修験道場。
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今は大河ドラマ『義経』を見ているのでそのイメージも。
写真を撮った当時はまだ始まっていなかったので、意識
していなかったのですが、歌碑に義経の名がありました。
遮那王(しゃなおう)は義経が鞍馬にいた時の名です。
昔の文人もこの地で遮那王に思いを馳せていたのですね。
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ご夫婦でお越しだったんですね。失礼しました。
奥様の歌は「みだれ髪」ですね。ここで読んだんでしょうか?
・・・とすると,これは義経と静御前の歌なんですか?
はたまた,弁慶の強い想いとか?(笑)
しかし,この歌,素晴らしいですね。
まだ自立できない義経の不安とやるせなさと焦りと・・・そんな複雑な思いを「背比べ」で表現している。
歴史大好き人間なので,ぐっと染みました。この歌で半日は楽しめそうです♪
写真でも楽しんでもらえたというのは、嬉しいです。
この記事を書きながら、そういえばrina-ohaさんだったらどこの紅葉を見に行くのだろう?と、思っていました。個人的には岩倉実相院の“床もみじ”がよかったです。もう少し紅葉の時期が見えてきたら、記事としてご紹介したいと思います。
人がいっぱい。
今年はさらに増えそうですね。
紅葉はどこに行こうかな、、、まだ先ですが
楽しみです。