ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

3. 死んだ男の残したものは ー平和に思いをつなぐ

2014-12-09 10:09:35 | 合唱

「戦争を知らないこども」の一人として、戦争の悲惨さ、虚しさ、残虐さ、愚かさを心に刻み付けたいと思います。

実体験はなくとも、伝えることの努力をすることはできます。

 

かつて、某合唱団で武満徹氏の「死んだ男ののこしたものは」という曲に出会いました。

練習前に、楽譜読みをしていて、涙があふれてきて困ったことを覚えています。

 

泣いてたら、歌えません。

指揮者に、「あまり暗く歌うと、2番が聞きたくなくなる」と言われました。

歌うときには、心を込めてとも言います。

けれど、伝えなくては歌う意味がありません。

伝えながら、伝わるように心を込めて、そうした心の込め方を学びました。

 

一年の内で戦争の事を特に考える日があります。

 

3月9日、8月6日、8月9日、8月15日、12月8日。

他にも、記念される日はたくさんあります。

そして、考えるたびに、心によみがえる歌。

最近、この歌を歌う機会がありません。

 

今日は、せめて、発信をします。

 

3. 死んだ男の残したものは