1週間に半分以上は、乗っている中央線。
女性の録音された車内放送。
駅員の生放送。
乗務員の放送などを、何回も何十回も耳にする。
小さい声。
少し高音のハンサムさんの声。
ちょっぴり、ダミに近いような声。
美人を思わせるやららかな声。
色々楽しむる時もある。
困るのは、ぼそぼそ声。
早口なのに流暢でない声。
そんな中で、
言い回しが、気になったり、耳に触る言葉がることも。
「優先席があります。ご理解、ご協力をお願いいたします」
はいいのだけれど、
「ゆうせんせきがあります。ゆうせいせきを、ひつようとされてるきゃくさまが、おられたら、せきをおゆずりください。・・・・・・・・・」
この言葉の主旨はよくわかるし、協力したいとも思う。
しかしいつも耳に残って、嫌な気になる。
優先席がいつ聞いても「ゆうせいせき」に聞こえる。
「ユウセイじゃないでしょ」といつも頭の中で訂正する。
困ったもの。
かれこれ、6年以上、耳にするから困る。
誰も気にしないのだろうか。
誰からもクレームはないのか。
自分は耳にするたび葛藤をしているのに。