クラシックの曲には、おなじみの巻き舌。
でも巻き舌の本場の国の人も最近では巻き舌のできる人が減っているとか。
出来る、出来ないの差は、舌の筋肉。
生まれつき、巻き舌のできる人。
少しの練習で身に着けられる人。
懸命に練習して習得する人。
巻き舌を身につけるには、ちょっとしたコツとひたすらな練習が必要です。
コツを身に着ければ、あとは、継続して巻き舌を使っていくことです。
身近では「練習したけど、出来るようにならなかった」という声は聞いたことがないので、練習すれば、遅い早いの差はあってもできるようになるものと思います。
それでは、巻き舌練習の方法です。
ただ日本語を話すように、「ら、り、る、れ、ろ」と言っていては巻き舌にはなりません。
ルーとかラーをいう時に、舌を丸めるように発声します。
その場合、舌の筋肉の力は抜きます。
「(ト)ロロ」「ラ(ーメン)」「(ト)ロッ」「リ(ン)リ(ーン)」「ル(ー)ル(ー)」
発声する直前に小さい「ㇽ」を付ける感覚です。
「トロッツ」とか電話の「リーンリーン」「トロロ芋」「サッポロ」などの単語を言うときに巻き舌になるように、練習します。
あるいは、
「ㇽラ」「ㇽリ」「ㇽレ」「ㇽロ」」小さく「ㇽ」をいう時に巻き舌のいい初めにします。
巻けるようになったら、一日に数回は巻き舌を繰り返しましょ。
繰り返すのは巻き舌を使っていないと感覚が薄れていってしまうからです。
始めのうちは一日一回は声に出すとか、2,3回言うようにするとか、継続しましょ。
いつでも、言えるようになったら3日おきくらいでも大丈夫。
但し、時折、巻き舌練習をしていないと、また一から練習するはめに、なります。
巻き舌を使うところには、決まりがあって、4,5回巻く(出だしの言葉)ところと、1,2回(言葉の間)でいいところがあります。
そして、巻き舌の練習には、いくつかの方法がありますが、共通していることは、舌を巻くこと。
一回巻くことができたら、その感覚を覚えてください。
あとは舌を柔らかくして2回3回と巻けるように練習するだけです。
巻けるようになったら一日に2,3回は巻く感覚を忘れないように練習しましょ。
それから、音程をつける。
長く伸ばす練習なども取り入れてみてください。
混声合唱団VoxMEA(巻き舌をできるようにするポイント)
http://voxmea.com/?p=55
巻き舌(教えてgoo!)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6788318.html