今日は、ちょっとしたアクシデントがあった。
帰宅時に、いつものように東京駅で、青梅線が来るのを待っていた。
目の前には、中央特快高尾行き。
自分は、最前列で青梅行きの電車を待っていた。
もう間もなく、目の前の特快が扉をしめて、発車しようとしていた。
一度、乗車していた男性が、急に電車を降りようとしてきた。
扉が閉まり始め、身体をひねった男性は、しまってくる電車の扉に挟まった。
バランスを崩して、男性はホームに倒れ込んできた。
咄嗟に、男性の体を支えた。
痩せていたが慎重のある男性の倒れ込むのを支えきれずに男性と一緒に倒れ込んだ。
男性は両手をつき、自分は、しりもちをついた。
「ころんじゃったぁ」と言いながら、ようやく立ち上がる。
まだ両手をついていた男性の腕を持って、立ち上がる手助けをした。
怪我はなかった。
車両のすぐ目の前だったが、電車に巻き込まれたりすることもなく、電車は何事もなかったかのように、発車して行った後だった。
何とか、無事でよかった。
その後、男性は他の乗客と、何やら言葉を交わしながら、次の電車を待った。
やがて、電車が到着。
男性も、他の乗客も、皆、無事に乗り込んだ。
男性は、一つ隣の駅で、どうにか、電車を降りて行った。
先日の車内での出来事を思い出した。
あの時は、手を出すタイミングがありながら、手が出なかった。
今回は、すぐ目の前だったこともあり、さっと手を出すことができた。
そして、無事に電車にも乗れたし。
遅延もおきなかった。
あぁ、リベンジできたかな。