「猫」「音楽」の表示に興味を持って手に取った。
鏡を認識するというのは、猿とか犬。
ヒトも鏡をみるが、生を受けて、ヒトのいない所で、育つと鏡を知らずに過ごすというようなことを
何かで見た記憶がある。
実験をしているのを見た覚えがあるので、TVだろう。
生物は耳によって、自分のおかれている環境を知るそう。
『響』
本書は、数学的な解説が続き。
専門用語が次々と出てくる。
小説をよむのとは、まるで違う。
頭のなかを、引っかからない言葉が流れていく。
難しい語彙に、混乱するばかり。
数学者が白板に書き連ねている数式をみるよう。
「時間分解能」
「可聴域」は興味深かった。
なぜ猫は鏡をみないのか?
音楽と心の進化誌
伊東乾
NHK出版
紀伊国屋書店:出展