旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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E-520(23)南禅寺 2 金地院

2008-08-21 11:21:40 | インターネット・パソコン・デジカメ
 今日は午前中は休暇にしました。とりあえず、やっておきたいことをあれこれと片づけております。

 都合によりここのテンプレートをまた変更・・・・。って、節操がないですが。自分で飽きてしまうのと、「カスタム」という仕様のテンプレートでないとできないことがあるようなので。

 さて、時間が前後しますが、南禅寺その2。水路閣は南禅寺の中にあるので、実際に歩いた順番としては後の方になります。

 今回は地下鉄の蹴上の駅から歩きました。


 まだ午前中なのに気温は既に34度になっています。このあと、さらに気温は上昇したはずです。

 レンガづくりの小さいトンネルをくぐって南禅寺の方へ歩きます。しぶい感じの住宅が多いです。

 南禅寺の境内に入る手前のところに金地院があります。恥ずかしながら、ここは知りませんでした。庭と、何か特別拝観もあるということで入ってみます。


 あー、金地院って、家康の時代の金地院崇伝の金地院だったのね・・・。ということは、建物はだいた江戸時代初期か。小堀遠州の庭とか茶室とかもあります。


 庭は石で鶴と亀を表現しているそうで、まあ、そう言われればそうなのかなぁ・・・、という感じです。





 家康が祀られた東照宮という建物があったりします。

 よかったのは、写真は室内不可だったのでないのですが、長谷川等伯の襖絵。猿が水面にうつった月を見ている図で実際に現在も襖として使われているものです。本当に目の前で絵師の筆遣いまでつしっかり伝わる感じで見せてもらうことができました。おばちゃんが色々と解説もしてくれます。冷房もなにもないので、日陰の室内とはいえかなり暑かったですが、これはよかった。

 もし機会があったらぜひ訪ねてみてください。南禅寺金地院。襖絵は特別公開の場合だけ見られますのでご留意ください。
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