旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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転換社債、三重銀2 利食い

2008-11-13 21:38:16 | 株式投資・資産運用
 95円で売りを出しておいたら、約定しておりました。

こちらに転換社債の売買記録のページを設定しました。

 つまり、10/10に90円で買ったのを売却した形です。この三重銀2は以前にも売買している銘柄です。

 5円値幅ですので、売買手数料等を考慮しなければ5万円の利益。一ヶ月で5%以上ですので、年間で考えれば60%以上ということになります。これはこれで成功ではあります。

 国債なり社債なり単純な債券であれば、まあ、こう動くというのはまれですが、転換社債では、この程度の値動きは、とりわけ株式市場のボラテティリティが非常に大きくなっているような時であれば、別に珍しくもありません。

 株式投資との比較だと、投資額と比較して利益は大きくはないですし、効率もいいとは言えません。が、現在のような状況では転換社債は社債としての性格が基本になり、額面の100円以上で取引されている銘柄は少ないです。

 転換社債は、基本の額面が100万で、買うとこれだけの資金が固定されてしまうというところは当然あります。

 また、売買高は非常に少ないです。

 しかも、こういう経済の状況下で企業が破綻したりすれば、企業の借金である社債はそのまま額面では償還されず一部しか戻ってこない可能性も十分にあります。

 こういう意味で、不人気業種の銘柄の場合は価格は安くなっています。例えば昭栄とか平和不動産なんかは安いですし、債券としての利回りは高くなっています。

 しかし、こういうところをはずしたとしても、2年程度で2~3%程度では回る銘柄は多いです。時価で値下がりしたとしても、償還まで持っていればそれだけで回るということになります。

 また、額も率もそんなに大きくはないけれど、今回のように多少なりと値上がり益、売却益を得られる可能性もあり、商品としては株式と債券の両方の性格を持つとはいえ妙な仕組み債とは違った単純な商品ですので、投資対象として検討する余地は十分にあるように思います。

 枠はここで1つ戻ってきて2つほどはありますので、また何か買いを出しておこうかと思います。

 なお、売買手数料は利用している丸三だと1050円です。まあ、リーズナブル?。ネット証券ではあまり扱いがないですが。

 それはそうと、わけのかわらんのが「定額給付金」とかいうの。まあ、基本的に趣旨がわからんし・・。高額所得者辞退云々というのがさらにわけわからんし・・・。なんなんでしょうね。出れば当然、もらいますけど。うちは4人で子ども2人なので、1.2×4+0.8×2です。いくらよ?。6.4万ですか。今年の投資での損失は、えーと、1200万?。焼け石に水滴状態。

 これがどんだけ景気回復に意味があるのか?。困った人に配るのが主目的ですか?。違うわね。新しい政権も、なか印象としては既にグダグダという感じがします。というか、元々はこれは公明党の発案で、自民党側はアホくさいと思いつつ、飲まないとしょうがないから・・・、というのが本質でしょう。最近はあまりこういうスタンスでの報道はないけど。
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OLYMPUS E-30

2008-11-13 21:06:26 | インターネット・パソコン・デジカメ
オリンパスから新しいデジタル一眼レフが発表になっています。

 E-30という機種。こちらです。 

 オリンパスは最上位がE-3、そして次がこの新しいE-30、そしてE-520、E-420というのがラインナップということになります。

 デジタルものはなんにしろ新しいものの方がコストパフォーマンスは高くなります。これはしょうがないところ。

 さて、このE-30ですが、どうでしょうか。まずは重量ですが、約655g。E-520は約475gですので、これはかなり重いといえば重いです。小型軽量はオリンパスの大きな魅力の一つですが、高機能なものはやはりそれなりの重量にはなります。といっても、他社の中級機と比較して、これは特に重いということはないとは思いますが。

 ただ、機能的にはやはりE-520との比較ではかなりいいです。

 6種類のアートフィルター搭載。まあ、これはどうでもいいといえばいい機能。それよりも基本的な部分が重要です。

「撮像センサーには、画像処理スピードの高速化を実現した1,230万画素の新開発ハイスピードLiveMOSセンサー」画素数は直接、写真の善し悪しそのものに直結するわけではないですが、新しい方が当然優れた面はあるとは思います。

「11点の測距点すべてにツインクロスセンサーを採用。縦横それぞれ2ライン、計44の測距点データで構成。また、全測距点データの同時演算を可能にした専用AFエンジンと最新の測距アルゴリズムを採用。すべてのフォーサーズレンズで高いAF精度を実現」
E-520の大きな不満点が、ピントの甘さ、遅さ、迷い。このあたりは、中級機のE-30は、上級のE-3の機能を受け継いでいると考えていいのかな。ピントが高速で正確であれば、これはやはり魅力です。

「約5コマ/秒の高速連続撮影」。これも悪くないですね。E-520が3.5コマ程度だったと思います。あとはデジタル水準器があるのもいいかも。すぐに右上がりになりますので。

 
ただ、価格はいまのところは→最安価格(税込): \134,796
というような感じで、これは高いなという感覚です。まあ、どんどん下がるとは思いますし、メーカーキャンペーンで1万円引きにはなりますけど。

 次はオリンパスのマイクロフォーサイズ規格のカメラに期待します。
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