旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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転換社債、これを買え!ほんまかいなぁ?

2008-11-16 21:00:33 | 株式投資・資産運用
 ということで、また転換社債。

 先週の日経に「CBにも個人の買い」という記事がありました。

十月の売買高は五百七十六億円で二〇〇六年十二月以来の高さということ。個人投資家の買いだそうです。私のことか・・。

 転換社債は、まあ、銘柄が少なくて検討が楽ですわ。丸三のサイトにエクセルのデータが載ってますが、ここには今年既に償還になった銘柄も含まれているため、まずこれを除外。そして、来年の3月償還といった期間が極端に短くて、自分自身の売買対象とはならないと思う銘柄も除外します。

 こうすると、残るのは65銘柄程度になります。この中から、まあ売買対象となる銘柄を考えればいいのですから、アナログ的に一つ一つ見ていっても別にそんなに時間もかかりません。

 野村のサイトで時価や最終利回りなどはわかります。野村のサイトでは償還日は掲載されていないので、先の丸三のエクセルデータを参照します。

 個別で具体的に見てみます。まず、堅そうなのに時価が安いのが4307。おやっ?という感じですが、終利は2%台。これは償還が2014/03/31と期間が長いのです。これなら他にもっといい銘柄があるか。 

43079.1/T 野村総合研究所 1回CB
前日終値 87.25
年初来高値 115.50 (08/01/10)
年初来安値 80.00 (08/10/29) 直利 0.000 %
終利 2.725 %

44719.4/T 三洋化成工業 130%コール付 4回CB。
先週、買いを出していたのがこれ。終利 4.704 %は比較的高く、償還までは2年半程度です。業績は比較的堅く、破綻のリスクは低いでしょう。ただ、出来高が少なく、売買ができません。気長に安いところで注文を出しておくといいかと思います。

前日終値 89.50
年初来高値 98.60 (08/01/25)
年初来安値 89.00 (08/10/22) 直利 0.000 %
終利 4.704 %

償還まで2年以下なのが、
50079.4/T コスモ石油 4回CB。時価93.75円で、終利 3.578 % 。

69659.4/T 浜松ホトニクス 130%コール付 4回CBは償還までの期間が10ヶ月程度。ただ、ここは株価の時価が1781円に対して、CBの転換価格が2222円。今年の初めには150円以上していた銘柄です。
可能性は高くないとはいえ、ここから株価全体が急反発するようなことがあれば、つれてCBも上昇する可能性はあり、株価連動の期待がややある珍しい銘柄です。

長期で放置していいならば、これも悪くないと思っています。
72699.4/T スズキ 130%コール付 4回CB
償還は2013/03/29。終利 3.130 %。転換価格3054円。つまり、ここから4年半ほどで、世界経済が回復し、自動車産業もまた盛り上がり、新興国需要も旺盛になったりするようなことがあれば、インドなどでは圧倒的な強さのあるスズキの業績もまた大きく向上する可能性もありましょう。自動車会社としては特徴が明確で悪くないと思います。そうならなかったところで、時価で3%強では回るわけですし。

短期の債券として考えるのであれば
74219.1/T カッパ・クリエイト 130%コール付 1回CB。2009.5.29償還ですが、まあ、時価との差、3万程度は入ります。国債などど比較すればこれは相当に高いです。業績も目先は堅い感じがします。

うー、疲れてきた・・・。

あとはやや長い目で見るなら、地銀の中では京都銀行2。債券で堅くいくなら名鉄の8あたりでしょうか。

と、最後は適当に流してしまいました・・・。











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プロ野球アジアシリーズ2008?

2008-11-16 15:18:51 | 映画テレビメディア
 一応やっていて、今、決勝戦が進行中ですが、これ、どうよ?。

 そもそもスカパー以外ではテレビ中継がありまへん。衛星放送でもない。で、スカパーの該当チャンネルは未契約なのでうつりまへん。サイトでの一球速報もないし。どこかにあるのかな。なんかイニングまとめと速報みたいなページはあるのですが。

 コナミだったかがスポンサーをおりたとか。まあ、盛り上がりに欠けること、この上ない感じがします。

 で、ルールがまたよくわからんよー。中国チームは実力は上がっているとはいえ、自力は日本、韓国、台湾とはまだ差は大きい。となれば、総当たりで2勝1敗の3すくみになる可能性はかなりあったはずです。で、その時の順位決定方法が「失点率」です。1イニングあたり何点失点したかで、その失点率が低い方が上になるということ。なんでこの決め方なのか?。これだと、ケースによっさては「わざと負ける」方がいい場合が出てきます。昨日の台湾と韓国チームの試合など、状況によってはこういう形がありえました。だったら、得失点差の方がましではないか。失点率だと攻撃面についてはまったく何の評価もなされない、まあ、相手側が失点するわけで、そういう意味では攻撃が評価されるんですが、ということになります。

決勝戦の西武のスタメン。

1 遊 片岡
2 左 栗山
3 二 平尾
4 三 中村
5 一 石井義
6 右 佐藤
7 DH 大島
8 捕 銀仁朗
9 中 赤田

 うーん、どうよ、これ?。まあ、手を抜いているというよりもけが人なんかをはずした結果ということなんでしょうけど・・・。

 そもそもGG佐藤とかは故障で日本シリーズも欠場でしたが、中島も細川もいない。外国人もいない。まあ、1軍半というところでしょう。

 まあ、勝ってくれたらいいとは思いますが・・・。
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E-520(80)雨上がり、カタツムリ、蔦の赤

2008-11-16 15:02:06 | インターネット・パソコン・デジカメ
 OMシステムのマクロを着けて撮りました。

 やはりピントは難しいです。この難しさはデジタルのレンズでも同じことなのか・・。

 でも、やはり買いたい気持ちが盛り上がりつつあります。マクロは面白いですし。









 あ、昨日、ヤマダ電機でパナソニックのG1の実機をさわってみました。もうちょっと小さい印象なのかなと思いましたが、そうでもなかったです。ただ、液晶は非常に鮮明でよかった。

 携帯電話も見てみました。まあ、ここからそんなにすごい進化というのはないのかなという印象でした。

 今のは東芝の54Tという機種です。

 まあ、使っているとそれなりに不満というのは出てきます。まずは、これは最初からわかってはいましたが、スライド式であることもあって、キーが押しにくく、入力がしにくいということです。よく横のキーを押したりしてしまいます。これはやはり折りたたみタイプの方がよさそうです。

 次に電池のもちが悪い。これは使い込んでいけば必然的にそうなるのですが、そんなに長い時間利用したりしなくても、2日ほどしか持ちませんな・・・。電池を交換すればよくなるんでしょうけど。

 あとはそんなに機能を使いこなせていないんですが、ワンセグの感度があまりよくないような気がします。

 画面は3インチ。ちょっとPCサイトビュアーも、老眼が入ってきているおっさんとしては見にくい時が多いです。

 ということで、あれこれ見ていましたが、カタログを見たところでは日立の最新のものが比較的よさそうな感じはしました。画面は確か3.1インチで、折りたたみ型。テレビ画面は比較的よさそうですし。まあ、今ならこれかなという感じですが、これを買うなら先にイーモバイルに加入しようかと思っています。


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今週はと・・・

2008-11-16 10:29:10 | 株式投資・資産運用
さてと、今週。週末のNYは引けにかけて急落。まあ、ここのところ、上下に大きく動くので、「あー、そうですか」状態で、なんということもないですが。

 図書館で借りたものですが、リチャード・クーの「日本経済を襲う二つの波」という本を読んでいます。単行本で6月に出たものですので、リアルタイムの状況に対応したものではないですが、サブプライム(サブにかぎらんようだけど)の根の深さとか日本との違いなどはわかりやすく書いてあって、「なるほど」と思わされるところがあります。「金利を下げても借りるとこがなければ効きませんよ」という主張も、それはそうかなという感じがしました。

 で、シカゴ日経平均先物はというと、8440円で大証の終値とそんなに変わりません。

 金融サミットか何かしていたみたいですが・・・。よくわからんね。

 今週ですが、株式の方は、騰がれば売って下がれば買うの細かい売買対象は、東宝、プロパスト、大和證券、スクリーンなど。また急落でもあれば拾いたい銘柄は色々あります。

 1345のREITのETFも値幅を刻んで丁寧に売買予定。個別銘柄との入れ替えも検討。

 転換社債の方は、いくつか、買いを出しておきましょう。あ、オリックスが新規でCBを出すらしいです。クーポンもちょっとはあるようだし、まあ、個人向けにも売られるのなら、リスクのある定期預金として買っておくのもいいかと思います。

 9月期の配当の通知などがあれこれ届いていますが、株券電子化になると証券口座に直接入金が可能になるようです。これはいいですね。それ以外は別に電子化したからどうということは個人的にはない?。

 IPOの方はどうなっているかと、久しぶりにトレーダーズ・ウェブのストックボードなどを覗いてみましたが、うーん、真っ青。青は公募割れです。

 まあ、いつもどおりに、ぼちぼちと丁寧にいきたいと思います。


日本経済を襲う二つの波―サブプライム危機とグローバリゼーションの行方
リチャード・クー
徳間書店

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