4082第一稀元素化学工業 4470円 100株 買 いずれ割安さは訂正される? 株価6800円目標
IRセミナーやIRへのメール質問等でここのちころ注目している第一希元素を買い増ししてみました。
業績の上方修正で株価は一時よりはやや上昇しましたが、それでも予想PERは6.5倍程度です。
割安感は顕著であり、いずれそれなりにこの水準は訂正される可能性があると見ての買い増しです。
買い増しといっても200株だけですが、少なくとも100株は、売りきらずにポートフォリオに残しておきましょう。
IRへのメール質問は昨日の夜に回答がありました。
文言の内容そのものを直接ここで転載等することは行いませんが、ちょっと面白い点もありました。
ただ、このメールが来たのが21時すぎです。
まあ、メールだから夜でもいいですし、即日の返信というのを心がけて書いていただいたのかと思いますけど、
この時間に企業のIRからメールが来るというのはまれですね。
転職関係のサイトでの会社の情報なんかを見ると、ここは、「家族的」とか「サービス残業前提」みたいな話が出てきます。
本社建物もぼろいそうで(建物がぼろいことは別によくもわるくもないですが)なにか上場企業とはいうものの
昔ながらの古い企業の雰囲気のようなものが続いているところがあるような気がします。
しかし、今はあの日本電産の永守氏ですら(だからこそ)、残業根絶を声高に言ってますからねぇ・・・。
ま、それはおいといて、この株価の割安感について、IRからの返信メールではその理由となる要素をいくつか挙げていました。
書かれているのは、言われるまでもない自明のことといえばそうなのですが、自社の株価の水準について、その評価の要素を
企業のIRが自らメールとはいえ文書でコメントするのはまれといえばまれかもしれません。
異常に低い配当性向についても、業績に応じた増配を続けるという方向性は表明しています。
ただ、具体的な配当性向の数字等についてはコメントがありませんし、増配を続けるといっても、EPS700円に迫ろうか
という業績で10円とかの増配で「増配継続!」と言われても、うーん、水準がどうなんですかという話になりますので、
ここはやはりその「業績に応じた」レベルがどこまでなのかということが問われることになりましょう。
東証一部上場については、現状で即座にという積極性はやはり感じられません。
株主数以外は基準を満たしていることを認めてはいますが。が、ここは動き出すと早いかもしれません。
ここのの割安さというのは、「非効率的な株価」であると思います。そうしたところに投資のチャンスはあるとも考えられます。
期間1-2年で、目標株価を今期予想PERの10倍、6800円でカバーを開始です(どこの証券会社じゃ!(^_^;))。