社説 教育勅語は道徳教材に使えぬ

日経の社説。

　どこのものに限らずほとんど社説とか読まないですが、たまたま読んだこれは実にごもっともな内容でした。

　教育勅語は「内容的には現代にも通じるものがある」云々といった話が繰り返しあちこちから出てきます。

　そりゃ部分だけ取り出せば、そういう部分もあるでしょうけど、だったら、それは「教育勅語」ということ
を持ち出す必要や意味がない。というか、それをしてはいけない。

　どういう歴史的状況や価値観の中で出されたものなのか、そこにたいする判断等をきちんとする必要が当然
あるんでね・・・。

　今回の日経の社説にはほぼ全面的に賛成。

　米軍のミサイル59発攻撃をあっさり認めてしまう政府には反対。

　「国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する」という国が、前提として化学兵器使用云々があった
としても、なぜこの攻撃をそんなに簡単に認めてしまえるのか？。