オプトラン買い煽り(3)一本足打法VS適用範囲の拡大
アップル向けの売上が急伸したのはわかったと。
この成長性を積極的に評価するなら、公開価格の株価には割安感が強いように思えます。
が、このアップル向けの売上というのは、新機種の立ち上げの時期などに集中的に伸びて、
あとは落ち込む可能性が高いのか、あるいは、この急成長が継続することはなくても、
さらに安定的に伸びていく可能性が高いのか。
ここらあたりの評価がわからんわねー。
いずれにしろ、ここの事業内容は「光学薄膜装置の製造・販売」という単一のセグメントで
「一本足打法」的です。
かつ、特定の顧客への依存度、割合が高いということはリスク要因ともなりうるもので、
そこは高い評価が難しくなるところでもあります。
その典型が自動車部品関連の会社。
大手の自動車会社との安定的な取引があり、業績を伸ばしていても、PERは1ケタ台という
ようなところがあり、概してPERは高くないです。
それは、自らが製品需要をつくり出して新規の事業を開拓していける余地というのが少なく、
どうしても、部品を納入する自動車会社の状況や都合によって業績が左右されてしまうという
特徴によるところが大きいでしょう。また、直接販売ではなく、大手自動車開始は'との取引
は利益率的には厳しいビジネスにならざるをえないところもあります。
それに対してここの会社の事業は一本足的なリスク要因はあるものの、
この光学薄膜装置というものの需要というか適用範囲というのはかなり幅広く、今後の成長が
期待される分野もあることが有価証券報告書にも記載されています。
提案型、ソリューション型ビジネスとしての広がりの可能性というのは感じられます。
例えば下記の記載が有価証券報告書にはあります。
「(代表的な成膜対象となる最終製品)
代表的な成膜対象となる最終製品
当社成膜装置で蒸着する成膜の主な機能
スマートフォン
タッチパネル部分への反射防止膜、防汚膜、ITO膜、傷防止膜
カメラモジュール部分への反射防止膜、IRカットフィルタ
ボディ全体への硬質加飾膜
LED
LEDチップへのITO膜、増反射膜、窒化アルミ膜
生体認証
生体認証
センサへの成膜(指紋・虹彩・網膜・顔・音声等
による
認証方法として、セキュリティシステム・PCログイン・スマート
フォンログイン・病院/
銀行/出入国管理システムの本人確認に活
用)
スマートフォンの生体認証センサへの反射防止膜、N-IRフィルタ
(近赤外線フィルタ)
自動車
サラウンドビューモニタ等の車載カメラ部分に反射防止膜、IRカ
ットフィルタ
カーナビへの防汚膜
センサ部分の加飾膜
VR/AR
ヘッドアップ・ヘッドマウントディスプレイ部分へのIRカットフ
ィルタ、防汚膜、硬質膜、
ハーフミラー膜、
ダイクロックミラー
(波長分離フィルタ)
半導体光学融合
より微細な半導体設計を可能とする光学薄膜技術の半導体製造装
置への応用
モーションセンサの反射防止膜、バンドパスフィルタ
光通信
DWDM(高密度波長分割多重)モジュールにバンドパスフィルタ
デジタルカメラ(一眼レフカメラ) カメラレンズ部分への反射防止膜、IRカットフィルタ 」
いろいろありますなー。しかし、ここらあたりの評価も、とりわけ素人には厳密にはできんわねー・・・。
大和さんから詳細なアナリストレポートでも出ないですかねー。できればいいレーティングをつけて。
さて、目先のマーケットの状況はどうかというと、SGホールディングスの予想以上の活況さ、強さ、
他の銘柄、厳し目の株価が予想されたものも含めて、全般に健闘しているというか、株価を保っている
という印象が強いです。まあ、とりわけIPOマーケットについては、市場全体が高値圏でなかなか
一気にさらに上とはいきにくいような雰囲気の中で、想定以上に強い雰囲気があります。
ここの個別の需給でいえば、90日なり半年というところでVCなりストックオプションの売りがあります。
判明、12月の配当があり、また、東証一部のパッシブ需要があります。
ということで、まあ株数も多いし、そんなに派手さも知名度もないしという面もあり、いきなり株価が
急騰するようなことは想定しずらいですが、Passive+程度までの評価は十分に可能なのではないかなー
というのが、希望的観測も含めての現在の判断です。
というか、当初からおよそこのような判断があったので、支店にブックを入れたわけれです(支店は来た
ら本当に取る株数しかブックは入れません。今回の1500株は満額ではなかったです)。
なお、主幹事での配分比率が高く、株数も多かったこの銘柄ですが、ネット4口座は補欠が1つあったのみで
あとの3口座は落選でチャンス当選にもなりませんでした。相応に需要はあったということかもしれません。
とりあうずここまで。
アップル向けの売上が急伸したのはわかったと。
この成長性を積極的に評価するなら、公開価格の株価には割安感が強いように思えます。
が、このアップル向けの売上というのは、新機種の立ち上げの時期などに集中的に伸びて、
あとは落ち込む可能性が高いのか、あるいは、この急成長が継続することはなくても、
さらに安定的に伸びていく可能性が高いのか。
ここらあたりの評価がわからんわねー。
いずれにしろ、ここの事業内容は「光学薄膜装置の製造・販売」という単一のセグメントで
「一本足打法」的です。
かつ、特定の顧客への依存度、割合が高いということはリスク要因ともなりうるもので、
そこは高い評価が難しくなるところでもあります。
その典型が自動車部品関連の会社。
大手の自動車会社との安定的な取引があり、業績を伸ばしていても、PERは1ケタ台という
ようなところがあり、概してPERは高くないです。
それは、自らが製品需要をつくり出して新規の事業を開拓していける余地というのが少なく、
どうしても、部品を納入する自動車会社の状況や都合によって業績が左右されてしまうという
特徴によるところが大きいでしょう。また、直接販売ではなく、大手自動車開始は'との取引
は利益率的には厳しいビジネスにならざるをえないところもあります。
それに対してここの会社の事業は一本足的なリスク要因はあるものの、
この光学薄膜装置というものの需要というか適用範囲というのはかなり幅広く、今後の成長が
期待される分野もあることが有価証券報告書にも記載されています。
提案型、ソリューション型ビジネスとしての広がりの可能性というのは感じられます。
例えば下記の記載が有価証券報告書にはあります。
「(代表的な成膜対象となる最終製品)
代表的な成膜対象となる最終製品
当社成膜装置で蒸着する成膜の主な機能
スマートフォン
タッチパネル部分への反射防止膜、防汚膜、ITO膜、傷防止膜
カメラモジュール部分への反射防止膜、IRカットフィルタ
ボディ全体への硬質加飾膜
LED
LEDチップへのITO膜、増反射膜、窒化アルミ膜
生体認証
生体認証
センサへの成膜(指紋・虹彩・網膜・顔・音声等
による
認証方法として、セキュリティシステム・PCログイン・スマート
フォンログイン・病院/
銀行/出入国管理システムの本人確認に活
用)
スマートフォンの生体認証センサへの反射防止膜、N-IRフィルタ
(近赤外線フィルタ)
自動車
サラウンドビューモニタ等の車載カメラ部分に反射防止膜、IRカ
ットフィルタ
カーナビへの防汚膜
センサ部分の加飾膜
VR/AR
ヘッドアップ・ヘッドマウントディスプレイ部分へのIRカットフ
ィルタ、防汚膜、硬質膜、
ハーフミラー膜、
ダイクロックミラー
(波長分離フィルタ)
半導体光学融合
より微細な半導体設計を可能とする光学薄膜技術の半導体製造装
置への応用
モーションセンサの反射防止膜、バンドパスフィルタ
光通信
DWDM(高密度波長分割多重)モジュールにバンドパスフィルタ
デジタルカメラ(一眼レフカメラ) カメラレンズ部分への反射防止膜、IRカットフィルタ 」
いろいろありますなー。しかし、ここらあたりの評価も、とりわけ素人には厳密にはできんわねー・・・。
大和さんから詳細なアナリストレポートでも出ないですかねー。できればいいレーティングをつけて。
さて、目先のマーケットの状況はどうかというと、SGホールディングスの予想以上の活況さ、強さ、
他の銘柄、厳し目の株価が予想されたものも含めて、全般に健闘しているというか、株価を保っている
という印象が強いです。まあ、とりわけIPOマーケットについては、市場全体が高値圏でなかなか
一気にさらに上とはいきにくいような雰囲気の中で、想定以上に強い雰囲気があります。
ここの個別の需給でいえば、90日なり半年というところでVCなりストックオプションの売りがあります。
判明、12月の配当があり、また、東証一部のパッシブ需要があります。
ということで、まあ株数も多いし、そんなに派手さも知名度もないしという面もあり、いきなり株価が
急騰するようなことは想定しずらいですが、Passive+程度までの評価は十分に可能なのではないかなー
というのが、希望的観測も含めての現在の判断です。
というか、当初からおよそこのような判断があったので、支店にブックを入れたわけれです(支店は来た
ら本当に取る株数しかブックは入れません。今回の1500株は満額ではなかったです)。
なお、主幹事での配分比率が高く、株数も多かったこの銘柄ですが、ネット4口座は補欠が1つあったのみで
あとの3口座は落選でチャンス当選にもなりませんでした。相応に需要はあったということかもしれません。
とりあうずここまで。