個人的2018年資産運用10大ニュース(3)
3位は、
・優待クロス激増で取得優待はのべ250以上に。これにより、売買頻度も過去最高を大きく更新
ということで、以前にも書きましたが、賃貸住宅建築資金の一部をローンにして現金ポジジョンを確保し、
その現金ポジジョンを活用することで年利1%以上のリターンを得ようということで、現金ポジジョンは日常的には
優待クロスやSBIでのIPO資金枠当選を狙っての運用をしていました。
IPOの方はSBIでは今年は資金枠ではVALUENEXが取れて25万ちょっとの利益になりました。
優待クロスの方は、現金枠があることにまかせて、ボコボコとかなり早めに優待クロスを確定していきました。
金券、食券、商品券などの金券系は内容によって、そのまま自家で使用したり、オークションに回したりと分けて活用。
カタログギフトは食品系を中心にチョイスをしました。
相変わらすいくつもミスがあり、売り買い両建てしたつもりが売りの注文しか入っておらず、結果的に単純な空売りで
優待で見込んでいた以上に利益があったり、時差クロスになったりということもありました。
ミスが生じるのは、単純に確認の怠りとか勘違いなどが多いです。
このミスの減少とともに、依然として取得時期の最適化という課題はあり、口座はあるけれど全然使っていない楽天証券の
活用が来年の課題となります。
また、来年も少しは債券の償還予定はあるのですが、全体としはて現金枠は少し小さくなりそうなので、うまくポジジョンを活用
できるように資金をまわす必要度が高くなりそうです。
ただ、優待クロスは、いわば狭間での資金活用の方法であって、値動きのリスクをとって勝負する投資とは根本のところで意味が
違うものです。ですから、なるべく手間をかけずに、合理的に、事務的に、こなしていけるようにしたいです。
また、この優待クロスの売買が年間で500回ぐらいはあったため、全体として日本株、日本REITの売買回数が激増しました。
一般に売買回数が多くなるとパフォーマンスが低下すると言われますが、私自身の場合はこれは該当しません。
具体的には、去年は643回、今年は結局、約定ベースでは1150回までいきました。去年はそれでも過去最高ではあったのですが、その
1.8倍に近い売買回数となっており、回数だけ見ると激増です。
別に回数の多い少ないはどうでもいいことで、結果的にこうなったというだけのことです。
つづく。
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1位 賃貸住宅D-roomの完成と運用開始
2位 年間の資産運用、数年ぶりにマイナスに。現金ポジジョンが大きく減少。