旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

鉄ちゃん 京阪電車・中書島

2009-08-04 01:06:58 | インターネット・パソコン・デジカメ
 小学校高学年から中・高と鉄ちゃんをやっておりました。

 京阪電車。この頃は鉄道写真を撮ることはなくなりましたが、なんとなくカメラを向けてみました。

 京阪は中川家の弟の車内アナウンスで有名。最近、中之島までの新線開通もあり、新型の電車が導入されています。
これはなかなかいいです。






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夏の雲

2009-08-04 01:00:09 | インターネット・パソコン・デジカメ
 3日、近畿もようやく梅雨明けでそうです。

 これも2日の写真。沸き立つような入道雲をよく見るようになりました。



 夕方に撮ったものです。
 

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朝の大文字山とアブラゼミ

2009-08-04 00:57:57 | インターネット・パソコン・デジカメ
 これは2日の写真ですが、朝の大文字山です。あと2週間ぐらいすると、五山の送り火です。
午後には望遠レンズで見ると、人がいるのが見えました。



 自宅周辺では少ないアブラゼミですが、京都市内で見かけました。

 日経に記事が載っていましたが、クマゼミの増加はやはり温暖化も影響しているようです。

 それだけではなくてクマゼミとアブラゼミは鳥が来た時の逃げ方が違うそうです。クマゼミは飛んで逃げるけど、
アブラゼミは物陰に隠れるように動するみたいです。で、隠れ場所が少ない都市部なんかではアブラゼミの方が
捕食される可能性が高いということ。ほんとかいなぁ?。




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金ゴマ

2009-08-04 00:45:48 | 懸賞
 金ゴマ本舗から金ゴマが届きました。

 こういう実用的なものはありがたいです。

 ここは確か毎月プレゼントがあり、当選人数もわりと多かったはず。応募を続けていればそのうち当たるように思います。

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鴨川 ダイサギ シャッタースピード

2009-08-02 21:49:23 | インターネット・パソコン・デジカメ
 仕事の関係で京都市内へ行っていました。

 昨日の雨で鴨川もかなり増水していましたが、サギ君はしっかり獲物をねらっていました。

 これはダイサギですかね。

 シャッタースピードにより水の表現がかなり違います。よく写真の入門本なんかにありますね。

1/15


多分1/40


多分1/250








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「投資戦略の発想法〈2010〉」を読んでいます(2)

2009-08-01 08:32:49 | 株式投資・資産運用
 ということで、ざっと通読しました。

 以前の版は持っていないのですが、「2010」となったことで、最近のニュースなどにも触れた内容となっており、それと関わっての著者の主張が前面に出ている感が強く、「資産運用の教科書」としては、基本的な趣旨については理解できる部分が多いものの、全体の構成としては印象がやや散漫となってしまっていると感じました。

 ・節約
 ・仕事に打ち込む
 ・生活資金確保
 ・投資は分散して
 ・低コストでシンプルな商品で運用を
 ・株は買ったら持っていること
 ・ETFは意味のある商品
 ・だまされないように

 まあ、このような点について、基本的には同意できます。

 が、株式について「一時的にどんなに上下しようと、株式を売らないで持ち続ける限り、最終的には十分な利回りが得られる」というあたりは疑問です。

 どこが「最終」なのかはわかりませんが、長期的な統計では期間を長く取れば投資収益率の変動幅が縮小していっていることは「最終的には十分な利回りが得られる」ことの理由にはなりません。

 少しだけふれられていますが、まずはどの時点でマーケットに参加するかというタイミングにより、その成果、収益は大きく異なってきます。いいタイミングでの売買を繰り返すことは難しいでしょうが、一般的な指標や水準でかまわないので、やはり「安い」と思えるところでマーケットに参加することは極めて重要でしょう。

 ただ、株価が安い時というのは、周辺の環境は極めて悪い場合が多いため、そういうところで株を買うのには精神的に抵抗感が大きくはなります。なので、着実に資産を増やすための一つのポイントは「まだ下がるんとちゃうか」「もっと騰がるんとちゃうか」という不安感とか期待感に抗した売買ができるかどうかということになると考えています。

 なので、株式投資は、ただ「持っている」だけではなくて、安いと思ったら少しずつ買うし、高いと思ったら少しずつ売るといった形を取りながら、平均買いコストを下げたり利益を確保したりして、自分のポジジョンを少しずつでも「何もしないようりもよかった」方向へ持っていったり、頻回な売買とまではいかなくても、時には保有銘柄の入れ替えなどを考えてもいいと思います。無論、思惑と逆の方向へ株価が動くこともままあるわけで、その場合の対処は最初から考えた上での対応をすることも重要でしょうが。また、税金を意識してクロス的な売買を利用するような方法も検討すればよいと思います。

 長期的に株式を運用対象に組み入れるという点は同意するものの、ただ「持っている」だけではよくないということ、ある程度の売買タイミングは検討した方がよいことは著者とは見解が異なります。

 また、社債投資のリスクを強調している点もやや疑問です。無論、国債とは異なる個別企業に投資するというリスクはあるわけです。また、適切な時価で売買しにくいという流動性のリスクもあります。が、ヤオハンやマイカルの社債の例から「お勧めできない」と強調するのはどうなのか?。格付けも信用できない面もありますが、格付けこどによるデフォルトの可能性の資料でも示されていればある程度は納得できるのですが、そういうものは示されていませんし。

 さらに例を挙げるということで言えば、いわゆる「セブンイレブンの伝説」的なもの(本書ではソニーです。○○に××を△△円で買っていたら今は□□円になっている、という類の例を持ち出していること。こういう例はほとんどの場合、現実的ではないです。いつも使っていないような証券会社で買って、買ったこと自体をずっと忘れてしまっていたような場合ならありえるかもしれませんが。

 また、投資関係の詐欺などと関わって「うまい話はない」ことも強調されています。これについても趣旨はよくわかります。が、マーケットでは個人投資家も活用できる「うまい話」がまれにあるのです。IPOなんがが代表的です。新発の転換社債なんかもこれに近いです。無論リスクはありますが、かなり自分の注意で安全度を高めることはそれなりに可能です。この「うまい話」をどう見分けるかも投資の収益率を向上させるためのポイントにはなると思います。ただ、これは本書の基本的な趣旨とはずれますけど。

 それから、これはかなり重要な点だと思うのですが、本書は投資の楽しさということにふれている点が少ないです。マネー誌なんか「有害」と言い切ってしまってますし。週刊誌感覚で「楽しみ」として読む分にはマネー誌は悪くありません。また、個別銘柄についてあれこれ考えて売買するのも、細かいポジジョンでデイトレードをするのも、楽しいものです。デイトレなんか、趣味としては否定しないと言いつつ、基本的には否定的なスタンスですし。また、資産を守るという視点では、逆指値とかオプションなんかの活用は有効だと思うのですが、まったくふれられていません(入門書的な本なので、そこまでは範囲でないということかもしれませんが)。

 投資によって様々な視野や視点が広がったり、人とのつながりが広がったりするというのは、副次的ではありますが、かなり大きな意味、意義があるのですが、これらの点についての内容も乏しいです。

 ということで、本書の最新版は全体の趣旨はよくわかるり「悪書」ではないものの、その構成や個々の内容から「資産運用の教科書」として無条件で薦められるものにはなっていないと感じました。昔の版の方がよかったです。こう感じるのは、自分自身の投資の経験がそれなりに蓄積されてきたからかもしれません。

 ということで、これは自分で買った本ですけど、オークション行きですね。
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