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秋の気配濃厚
山に来ています。春分の日も過ぎ、都会もようやく涼しさを取り戻してきました。沸騰していた脳も落ち着きを取り戻したようです。尤も生来の働きの悪さはどうにもなりませんがね。
蕎麦の花は盛りを終え、すっかり実をつける準備をしています。傍らでは稲穂が黄金色に色づき、そよ風に揺られています。
信州の秋は空気が済んでいるせいか、自然の色が一際鮮やかに感ぜられるのは気のせいだろうか。空も澄んでいるなあ。
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かんたんな入院を終わって、街に出てきたら美味しそうな看板が目についた。山盛り海鮮丼である。いかにも食欲をそそる。食欲を抑制しているとしか思えない病院食の反動で、思わず注文してしまう。
まさに身の程をわきまえずである。皿から零れそうに盛り付けてあるお刺身、いくらなど、とても美味しそうだ。
おまけに蟹の味噌汁まで追加したからもういけない。パンパンに腹が張ってしまった。「目には満足」「腹には負担」というのが実感か。盛りが良ければいいというものではない、思い知らされた。身体は確実に歳をとっている。
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ひょんな事で再々入院した私だが、ここは日本でも有数だと言われる病院のようだ。設備や人材が揃っているのは勿論だろうが、運営がすばらいいと思う。チームワーク、組織的な運営に齟齬が少ないのも、その一つだろうが、今回改めて気がついたのは、基本行動のの徹底だ。
色々マニュアルに定めてあることを、ひとつひとつ丁寧に実行してゆく。例えば点滴交換のさい注入薬液によっては、交換者は衣をいちいち着替えることになっているらしい。そして二人で実施事項を確認する、これを例外なく、全員が漏れなく淡々と行う。
細かいことを言えば、患者の名前の確認(フルネーム確認)や交代のときの挨拶も抜かりがない。なんでもないことのようだが、ひとつひとつのことがきちんと実行されている。私には一流というのはここらへんにあるのではないかと思えてならない。
当たり前のことを、ひとつひとつきっちりとこなしてゆく。他から認められるのには、こうした膨大な基礎部分がきっちりとこなされていて、揺るぎない行動が出来ている実態があつのだろう。
基本事項を確実にこなすこと、ここらあたりが一流の評価を確定する鍵なのだろうと思う。この伝でいけば、我が身に引き比べて見ると、私は雑でやることに漏れが多く、とても一流といえないなあ。
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雲が飛ぶようにビルをかすめてゆく。
台風15号に続いて、17号、更にあとも続きそうである。被災地の混乱と、対応困難には察しても余りある。心よりお見舞い申し上げます。これが地球温暖化の影響だとしたら、どのみちいずれこの事態は避けられないのだから、温暖化阻止は全人類の問題として取り組まねばならないだろう。
先進国だ、発展途上国だと言っている場合だろうか。どの国も身を切る改善をせねばこの危機は避けることはできないのだろう。どの国民も現在の消費の現状に思いを馳せ、できることから直ちに実行せねば、手遅れになってしまう事を認識すべきだろう。今や言葉遊びではなく、一刻も早い政策立案と実行のときだと思うが如何。
地球という家の外壁がボロボロ崩れているような事態だという危機感があるのだろうか。ここ数年続いている日本の自然災害をもっと直視すべきではないだろうか。
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ワールドカップと言ってもサッカーではなく、ラグビーである。日本は開幕戦に快勝し、勢いに乗る。ただ次のアイルランド、スコットランドは難敵である。とても簡単には勝てそうにはない。
近年ラグビーは複雑になってきている、モールやラック内のルールがややわかりにくく、スタンド観戦では何が起きているのか判断しにくく、解説をともなうTV観戦を余儀なくされる。
しかし肉弾相打つ男のスポーツだという基本は変わらない。私も息子のどちらかにやらせたかったが、環境に恵まれず断念した。all for one, one for allの精神は日本の行動様式にピッタリハマる。またひとりひとりのポジション別機能が明確に区分されているのも、組織プレーを旨とする日本人にはぴったりだ。
もう一つ。ラグビーのナショナルチームへの参加資格はサッカーなどより緩やかで、3年協会に所属すればいいらしい。また選手交代も8名までOKだ。グローバル時代になり、選手の出身国にそれほどこだわらなくてもいいのではないか。このほうが時代の流れに沿っているように思える。
というわけで、せっかく開催されるW杯をとっくりと拝見しよう。サッカーは庶民、ラグビーは紳士のスポーツと言われるが、あの欧米代表の獰猛な髭面を見ると、どうもその格言は揺らぎそうだ。
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新ランドマークスカイツリー
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東京のランドマーク東京タワー、レインボウブリッジ
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日本のランドマーク 富士山
ひょんな事でまた入院となった。長いおつきあいになるらしい。憂鬱である。ただここの病院の展望は素晴らしく、東京のランドマークがほとんど展望できる。ぐるっとひと回りすると主なものが目に入る。
ちょっと紹介するとスカイツリー、レインボウブリッジを始め、見通しの良いときには富士山が遠望できる。5日に一度くらいだが、富士山が見えるとなにか嬉しい気分になり、ホッとするのは、私だけだろうか。
東京タワーの端正な佇まいは捨てがたく、ゲートブリッジの荒々しい骨組みはそれなりの存在感だ。ぐるっと廻ると、葛西臨海公園の観覧車が目に入る。その左で花火を打ち上げていた。どこだろう?
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ゲートブリッジ
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遠くに葛西臨海公園の観覧車が見える
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歓迎のアーチ
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大メニュー
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中庭での演奏会
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連休中日、もうひとりの孫の学園祭にも顔を出した。
ここは予想通りというか、予想以上というか、いかにも学園祭らしく雑多な要素が盛り込まれ、若者のエネルギーを感じた。
ただ、少し物足りなく感じたのは、「それでどうなの」という掘り下げ、自己主張がわからないというか、少ないように感じた。
演劇についてもしかり、美術部についてもしかり、楽しく演る分はいいのだが、そこで何を訴えたいのか、主張したいのかという若者らしさがほしいと思ったのは、おじさん世代の繰り言だろうか。
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美術部展示
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パラリンピックボランティアへの呼びかけ
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売店
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演劇公演
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まずは子供神輿
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給水車も出動し熱中症を対策する
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太鼓の登場
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いよいよ本神輿
3連休の前辺りから町内がなんとなくざわついている。年に一度の祭礼である。ここらあたりは牛島神社の氏子で町内にも分社がある。
笛と太鼓でリズムを取り、狭い路地を縫うように練り歩く。掛け声と歓声が響き祭り気分を盛り上げる。この町内だけでなく、隣近所が一斉に立ち上がるので、否が応でも気分は盛り上がる。近年は若い女性の参加も多く神輿の周りは華やかである。
子供みこしが先導し、太鼓が続く。そして笛の車と本神輿が掛け声も勇ましく練り歩く。世話人は流石に年配者が多いが、神輿の担ぎ手は若者が多い。土曜日は宵宮、日曜日は昼間と路地のあちこちでお囃子が聞こえ、祭気分は最高に盛り上がった。
振り返ってみれば、一年前東京に引っ越して来たときやっぱりこの祭りに迎えられたのだが、早くももう一年経ったのかと感慨ひとしおである。
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学園祭立て看板
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出店一番人気お化け屋敷
3連休初日、孫の学園祭にでかけてみた。演劇部の公演があるという。高校の学園祭は卒業以来一度も足を運んだことがない。さぞや騒々しい
呼び込みのオンパレードではないかと出かけてみたら、豈図らんやかなりスマートであった。
クイズ形式あり、昔ながらの研究発表形式あり、物品販売あり、バラエティに富んでいた。一番人気はお化け屋敷で「恩讐教室」と銘打って、長い行列を
作っていた。
天文部、文芸部、華道部、漫画部、図書部などを覗いたがいずれも精一杯のアピールをしてて若者の程よい熱気が伝わってくる。演劇部の公演の時間が迫り、
教室に入った。テーマは若者らしく「友人の死」について真正面から問いかけるというものだが、テーマからしてどうしても観念的なものになってしまう。
しかし演劇臭さはなく、いかにも熱演であった。男子部員の不足からキャストに偏りはあったが、それなりに問いかけは成功していたように思う。ケレン味なく
真正面から取り組んでいたのには好感が持てた。
高校の学園祭らしく生徒主体の運営で、久しぶりの若者の息吹に触れたようで楽しかった。
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オーソドックスな天文部の展示
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熱演する演劇部の公演
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八ヶ岳南部を望むビューポイント
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富士山も顔を覗かせる諏訪湖辺り
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八ヶ岳南部
嵐の前の静けさ、好天に誘われ、高ボッチ高原へとでかけた。文字通り360度の展望を恣にして、景色を堪能した。高ボッチ山頂にはズラッと三脚が並び、諏訪湖の方角を向いていた。夕焼けでも取るのかと不思議な思いをしたが、諏訪に降りてきて、この日が新作花火大会だと聞いて納得。
そういえば、ビューポイント近くでテントを張っている人もいた。今日は山頂泊まりなのだろうか。
1600mを超えるこの高原では山頂付近は森林限界を抜けたところで、笹やススキで視界を遮るものがなく、雲のない好天のこの日、絶好の景色に恵まれた。
山に来ていると、このように「天気がいいからちょっと出かけるか」と気楽に出られるのがすこぶる気持ちが良い。
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北アルプス北部
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北アルプス核心部を臨む展望台
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槍ヶ岳など北ア核心部
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ちょっと一枚
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高ボッチ高原標識と鉢伏山