このブログ、遊びのことが余りに多いので、ある人からたまには仕事に関するこ
とも書いたほうがいいんじゃない。毎日遊び呆けているみたいな印象を与えてい
るから。とアドバイスを受けた。その路線に沿って。
礼儀正しいのか、売り込みなのか。
このところ、大学生のインターン体験者が多く会社に来る。
先日この学生さん達と話をする機会があった。
大学3年生、中には2年生もいる。
「編集に興味があって」、とか「企画がやりたくて」、と言うのは今も昔も良く
似ている。違うのは反応が著しく真面目である。
わが社の印象を聞くと「会社の人たちが、随分楽しそうに働いている」「沢山の
工程があってびっくりした」などの感想が多い。働くのは単純、繰り返しの作業
を、黙々とこなすことだとイメージしているのか?
それにしては、編集とか企画志望の内容と離れている。あっ!それだからクリエ
イティブな仕事に興味があったのか。
しかし仕事はどんなことでも、楽しいことと苦しいことがあります。お客様の意
向を、形にするのは、しっかりと意図を把握をすることが大前提ですし、その表
現には、かなり(あるときはお客様以上)の知識、技術を習得せねばならない。
それにも内容と形があります。創造と修練が必要です。苦しくもあり楽しくもあ
り。簡単に分けられるものではありません。
などとお話をする。解ってくれたかなあ。
しかし、驚いたのは、翌日、全員からお礼メールが届いたことだった。大半は通
り一遍ではなく、具体的な内容に触れている。以前には無かったことだった。就
職難がさせているのか、優等生が増えたのか。
いずれにしても悪い気はしない。