忠敬記念館という意表をついた形の佐原、水郷の街を後にし、次の企画地大洗に向かう。
山水
秋の夕日は暮れるのが早く、現地着した頃にはとっぷりと日は落ちていた。
魚料理「山水」の電飾看板が煌々と光り、店先に鮟鱇が吊るしてある。
いかにも「本場だ」と思わせる演出だ。
お腹が減っていたのと、佐原の伊能忠敬が、隠居後に学問を修め、実測に走り回っ
たことに刺激を受けてか、どんどん注文をしてしまう。
サルエビ唐揚げ、生シラス、刺身盛り合わせ、あんきも、それにミンク鯨の刺身、
茶碗蒸しまで、でてくる。大盛りの刺身がうまい。ミンク鯨だけが思ったより柔らかく
ちょっと注文ミスかとわずかに後悔。後はさすがに皆新鮮でおいしい。
サルエビ唐揚げ
生シラス
刺身盛り合わせ
定番のあんきも鯨の刺身
それにいよいよ鮟鱇鍋だ。大いに座は盛り上がり、酒もどんどんすすむ。地酒
「無風」があっという間に日本空く。運転をしてくれる長男はウーロン茶で文字通りお茶を濁しているのが気の毒であった。
鍋の後の雑炊まできれいさっぱり空き、すっかり満腹になって、東京へ戻る。
東京に着いたら、息子たちは「ラーメンでもどうか」と誘いをかけてくるが、さ
すがにそこまでは付き合えず、早々にホテルへ。満腹・満足の第一日目は終わっ
た。(つづく)
山水
秋の夕日は暮れるのが早く、現地着した頃にはとっぷりと日は落ちていた。
魚料理「山水」の電飾看板が煌々と光り、店先に鮟鱇が吊るしてある。
いかにも「本場だ」と思わせる演出だ。
お腹が減っていたのと、佐原の伊能忠敬が、隠居後に学問を修め、実測に走り回っ
たことに刺激を受けてか、どんどん注文をしてしまう。
サルエビ唐揚げ、生シラス、刺身盛り合わせ、あんきも、それにミンク鯨の刺身、
茶碗蒸しまで、でてくる。大盛りの刺身がうまい。ミンク鯨だけが思ったより柔らかく
ちょっと注文ミスかとわずかに後悔。後はさすがに皆新鮮でおいしい。
サルエビ唐揚げ
生シラス
刺身盛り合わせ
定番のあんきも鯨の刺身
それにいよいよ鮟鱇鍋だ。大いに座は盛り上がり、酒もどんどんすすむ。地酒
「無風」があっという間に日本空く。運転をしてくれる長男はウーロン茶で文字通りお茶を濁しているのが気の毒であった。
鍋の後の雑炊まできれいさっぱり空き、すっかり満腹になって、東京へ戻る。
東京に着いたら、息子たちは「ラーメンでもどうか」と誘いをかけてくるが、さ
すがにそこまでは付き合えず、早々にホテルへ。満腹・満足の第一日目は終わっ
た。(つづく)