40日余にわたり、旅行をして昨日帰りました。名古屋はおもったより暑くなく、ほっとしています。

エーゲ海クルーズも経験しました
今回はトルコーエーゲ海ーアテネーバンクーバー、シアトルーニューヨーク、ーリマ、
ークスコーマチュピチューロスアンゼルスー成田と地球を西回りで一周してきま
した。


親日国トルコの奇景、スペシャルオリンピクスの世界大会開会式参加、及び競技
応援、バンクーバーの義妹宅訪問、姪っ子宅訪問、まだまだ世界の中心のんNY、そして
ここまできたなら世界遺産人気No1のマチュピチュを見てこよう!ついでにロ
スの義兄の手術経過も見舞ってくるという誠に欲張った、自分本位の旅行でした。

マチュピチュと後ろの山はワイナピチュ山(ここにも登りました)

ナスカの地上絵 宇宙人
案の定、体力的な衰えが随所に顔を出し、最後のペルーでは、ワイナピチュ(2
700m)登頂のおりは大変しんどい思いをしましたし、クスコ近郊で3800
m地点のインカ道へ行った際軽いめまいを覚えました。ナスカの地上絵のセスナ
遊覧で飛行機酔いになったのも疲れからだったと思います。この工程と高度では
高山病はほとんどないと言っていいのですが、個人的な疲れのほうが影響は大き
いのだと考えています。

NYタイムズスクエアの雑踏
日本が未曽有の災害にあっているとき、物見遊山でもあるまい、と出発前かなり
迷いました。しかし、日々衰えゆく自らの体力を考えたとき、来年この日程がこ
なせるか、到底自信が持てなかったのであえて今年決行したのです。
パック旅行をとらず、かなり日程に余裕を持たせたつもりでした。それでもさすが帰ってきたときは
疲れが溜まっていたようです。
トルコは、観光/売買の国、ギリシャは観光/加えて遊行の国、カナダは自然の
中に生きる国、アメリカは消費の国、ペルーは貧しく、しかし勤勉な国のように
見えました。

カナダデーのパレード

マリナーズのホーム セイフィコフィールド
ペルーはフジモリ大統領の時、大使公邸人質事件くらいしか、関心がなかったの
ですが、現地に行ってみて、哲学的な風貌、物静かな物腰、インカ他の文明がス
ペインに蹂躙された悲しみ、勤勉な市民性、など何やらアイヌに似たところが多
く、この国を好きになりました。

スペシャルオリンピクス開会式 スチービーワンダーのステージ

実際の競技は夏のオリンピックと同じ会場で行われた
スペシャルオリンピクスの開会式、7/1のカナダデーに現場にいたのは幸いでし
たが、6/28日のクスコのセクスワマンの民族祭(南米ではリオのカーニバル
に次ぐ祭だという)が、日程違いで見られなかったのは残念でした。機会があったら是非見てみたいと思う。
旅の内容はおいおい皆さんにも知ってもらいたく、ブログにあげてゆくつもりで
すが、なにせ長い間、留守に致しまして申し訳ありませんでした。

旅はトルコから始まりました。エフェソスの図書館跡

トルコ・セマの旋舞

カッパドキアのキノコ岩群

パムッカレの石灰棚