熱田の森と、神殿
遅ればせながら、熱田神宮に初詣をした。かっての勉強会「さんすいふぉーらむの1月例会である。ウイークデイの昼なのに結構人が多い。今年は豊川稲荷も参詣人は多かったという。天変地異の後でお祈りの人が多かったのだろうか。
さすが熱田神宮だなあと思うのは、玉砂利を踏み、森閑とした森の中に本殿がある。伊勢神宮とまでは行かないが、この環境で心がかなり静まる。
手を洗い、口を漱いで本殿に向かう。このアプローチがやはり身を引き締める。
家族全員、会社関係者の健康を祈願した。
参拝が終わって、おみくじを引く。半吉。「各々の勤めを守り、今は新規のことにとりかかるのは控えよ。人の意見に耳を傾け、時節を待つべし。石橋を叩いて渡れ」とあった。震災後の地道な復興を言っているのだろうか。
お昼になり、これも恒例のうなぎ屋へ。今年は「かが味」へ。鰻通のKさんが毎回違うところへ案内してくれる。ここは五目ひつまぶしが名物だという。例のひつまぶしに、五目御飯の具が載っている。これも結構美味しい。
だんだんリタイアした人が増えてきて、真面目に新年の抱負を述べる会から、くだけたものになってきたが、やはりそこはそれ、メンバーの皆さん真面目なので、いつの間にか、組織活性化の話やら、うつ病対策の話などに、話の重点が移ってしまう。
日本のビジネスはこういう人達に支えられて発展してきたのだ、とつくづく思う。
こんな人達が日本全国にいる。震災の復興はいろいろあっても着実に行われるのではなかろうか。
鰻屋かが味と五目ひつまぶし