処暑のころ 2018-08-24 00:35:48 | 雑感 出始めた薄の穂 朝の風や夜の虫の音に、秋の気配が漂い出す頃を表す24節気の「処暑」であるが、まだまだ暑さが和らぐ様子がない。72候の初候は「綿のはなしべ開く」、綿花を摘む時期がきた、というころである。此の頃は綿を作る農家や畑を見かけないので、季節感はない。 だが季節は確実に進む。周りを見回すといつの間にか薄が穂をつけ風になびいている。流石にまだ赤い穂ではあるが、秋の風情を運んではいる。