

永らくお休みをしていました。徹底的な検査入院で文字通り疲れ果てました。慌てずぼちぼち復帰してゆきます。
ここ両国は国技館がある手前墨田区内に数多くの相撲部屋が存在する。いくつかを紹介してゆきます。
最初は一番近いところにある高砂部屋。朝潮出身の老舗部屋。朝乃若、朝赤龍、朝の山などが所属する。この部屋は「朝」の四股名が特徴か。
部屋は数階建ての低層ビルの一階にあり、看板は財務大臣塩爺こと塩川正十郎の筆になるもので、玄関には笹や葉牡丹があしらってあり、御幣(四手、紙垂)も飾ってある。ここはかっての若松部屋のあったところで、かっての高砂部屋はあの貴乃花部屋を吸収した千賀ノ浦部屋が使っているとのことだ。
相撲部屋は師匠にあたる親方一代で左右されるので、栄枯盛衰、吸収・合併は目まぐるしく、かなりの変遷を経ている。大相撲は日本には珍しく、現役引退後も全くの個人運営で貫かれている。