今回手術前の検査、手術後、或いはそのフォローで入退院を繰り返し、そのたびに医師はもちろんであるが、看護師さんに大いにお世話になった。
その病院のレベルは、医者のレベルにより決まるのだろうが、看護師団のレベルを見ればだいたい判断できる。幸い私がお世話になった病院は、そのレベルが高く「勘弁してほしい」という人は一人としていなかった。
今はパソコンが普及していてマニュアルがインプットされており、医療ミスを防ぐような仕組みになっている。医師の処方を具体的に実現するのは看護師であり、日常の現場情報をいち早く伝えるのも彼らである。
詳しく見ると、これらにも二種類ありマニュアル、或いは医師の指示を忠実に実行しようとする人と、現場の患者の状況に合わせて治療を施そうという看護師とがいる。
例えばリハビリで院内散歩を5周程度やりなさいと医者に言われると、「ハイ午前3周、午後2周ね」と送り出す人と、「今日は診察に出かけてしんどそうだから午後はパスしてもいいよ」、と調整するひとがいる。診察室に通うのも介護付きで車椅子で往復しているのにちょっとなあ、という現場の状況を考慮していない。
意外だったのが男の看護師さんがきめ細かな配慮で看護してくれたこと、看護も大事だがやはり病気を治すのは自分自身(のたい
その病院のレベルは、医者のレベルにより決まるのだろうが、看護師団のレベルを見ればだいたい判断できる。幸い私がお世話になった病院は、そのレベルが高く「勘弁してほしい」という人は一人としていなかった。
今はパソコンが普及していてマニュアルがインプットされており、医療ミスを防ぐような仕組みになっている。医師の処方を具体的に実現するのは看護師であり、日常の現場情報をいち早く伝えるのも彼らである。
詳しく見ると、これらにも二種類ありマニュアル、或いは医師の指示を忠実に実行しようとする人と、現場の患者の状況に合わせて治療を施そうという看護師とがいる。
例えばリハビリで院内散歩を5周程度やりなさいと医者に言われると、「ハイ午前3周、午後2周ね」と送り出す人と、「今日は診察に出かけてしんどそうだから午後はパスしてもいいよ」、と調整するひとがいる。診察室に通うのも介護付きで車椅子で往復しているのにちょっとなあ、という現場の状況を考慮していない。
意外だったのが男の看護師さんがきめ細かな配慮で看護してくれたこと、看護も大事だがやはり病気を治すのは自分自身(のたい