学園祭立て看板
出店一番人気お化け屋敷
3連休初日、孫の学園祭にでかけてみた。演劇部の公演があるという。高校の学園祭は卒業以来一度も足を運んだことがない。さぞや騒々しい
呼び込みのオンパレードではないかと出かけてみたら、豈図らんやかなりスマートであった。
クイズ形式あり、昔ながらの研究発表形式あり、物品販売あり、バラエティに富んでいた。一番人気はお化け屋敷で「恩讐教室」と銘打って、長い行列を
作っていた。
天文部、文芸部、華道部、漫画部、図書部などを覗いたがいずれも精一杯のアピールをしてて若者の程よい熱気が伝わってくる。演劇部の公演の時間が迫り、
教室に入った。テーマは若者らしく「友人の死」について真正面から問いかけるというものだが、テーマからしてどうしても観念的なものになってしまう。
しかし演劇臭さはなく、いかにも熱演であった。男子部員の不足からキャストに偏りはあったが、それなりに問いかけは成功していたように思う。ケレン味なく
真正面から取り組んでいたのには好感が持てた。
高校の学園祭らしく生徒主体の運営で、久しぶりの若者の息吹に触れたようで楽しかった。
オーソドックスな天文部の展示
熱演する演劇部の公演