圧倒的に素晴らしい穂高連峰
河童橋遠望
この処上高地に行く機会が重なった。昨秋から数えて3度目である。しかも今度は上高地に泊まることになった。50年前テントを担いで泊まった学生時代以来である。
ここの自然は何時も静かに迎えてくれる。松本駅から新島々経由でバスに乗り換え2時間弱。新緑たけなわの梓川河畔のターミナルに着く。連休の時よりぐっと人出は少ないが、好天の穂高連峰、焼岳、梓川が迎えてくれる。今までは、上高地は登山の時の出発点であり、到着点で、ずっと通過点としてしか捉えていなかったが、来てみると実に良い公園である。
新島々のバスで偶然今日の宿を共にする名古屋の山登りの仲間と乗り合わせた。沢渡をすぎ釜トンネルを潜れば山と清流とと緑の別天地だ。ターミナル横の大きな木が白い花を付けていてなんだろうと近づいてみれば「ズミ」(バラ科)と表示がある。先日蓼科で見たのはこれだったのかと得心。小梨は少し赤い花が交じるので白一色の樹はこれだ。
西糸屋正面
玄関ロビーと階段
2階廊下
宿泊部屋
部屋からの穂高連峰
日はまだ高いが、時間は午後4時を過ぎている。河童橋はさすがに人出は少なく、河原にはぐれ猿か、大きな猿が一匹だけ遊んでいる。今日の宿はその河童橋付近右岸の,西糸屋である。山小屋風ではあるが、普通の旅館だ。上げ膳据え膳、布団の上げ下ろしもしてくれる。風呂から見上げると西穂の稜線がくっきりと浮かんでいる。夕食まで少し時間があったので、ウエストン碑まで往復した。黄昏の梓川は瀬音を響かせ、少し首を傾けたウエストンのレリーフは訪れる人もなく、夕闇に溶け込んでいた。
梓川右岸の遊歩道
ウエストンのレリーフ
夕食のご馳走
今回の上高地は先日なくなった友人の追悼山行で、奥又白出会いの追悼碑参拝と、故人が推薦していた、徳本峠への路傍に咲く「二輪草」鑑賞、それに乗鞍高原の山岳部先輩(故人)の3回忌追悼と内容は盛り沢山である。
夕食は食堂で取ったが、品数豊富で、お酒が進み、色々な思い出話に花が咲いた。こんな出会いができるのも、亡き友人のおかげである。
河童橋からの岳沢
河童橋遠望
この処上高地に行く機会が重なった。昨秋から数えて3度目である。しかも今度は上高地に泊まることになった。50年前テントを担いで泊まった学生時代以来である。
ここの自然は何時も静かに迎えてくれる。松本駅から新島々経由でバスに乗り換え2時間弱。新緑たけなわの梓川河畔のターミナルに着く。連休の時よりぐっと人出は少ないが、好天の穂高連峰、焼岳、梓川が迎えてくれる。今までは、上高地は登山の時の出発点であり、到着点で、ずっと通過点としてしか捉えていなかったが、来てみると実に良い公園である。
新島々のバスで偶然今日の宿を共にする名古屋の山登りの仲間と乗り合わせた。沢渡をすぎ釜トンネルを潜れば山と清流とと緑の別天地だ。ターミナル横の大きな木が白い花を付けていてなんだろうと近づいてみれば「ズミ」(バラ科)と表示がある。先日蓼科で見たのはこれだったのかと得心。小梨は少し赤い花が交じるので白一色の樹はこれだ。
西糸屋正面
玄関ロビーと階段
2階廊下
宿泊部屋
部屋からの穂高連峰
日はまだ高いが、時間は午後4時を過ぎている。河童橋はさすがに人出は少なく、河原にはぐれ猿か、大きな猿が一匹だけ遊んでいる。今日の宿はその河童橋付近右岸の,西糸屋である。山小屋風ではあるが、普通の旅館だ。上げ膳据え膳、布団の上げ下ろしもしてくれる。風呂から見上げると西穂の稜線がくっきりと浮かんでいる。夕食まで少し時間があったので、ウエストン碑まで往復した。黄昏の梓川は瀬音を響かせ、少し首を傾けたウエストンのレリーフは訪れる人もなく、夕闇に溶け込んでいた。
梓川右岸の遊歩道
ウエストンのレリーフ
夕食のご馳走
今回の上高地は先日なくなった友人の追悼山行で、奥又白出会いの追悼碑参拝と、故人が推薦していた、徳本峠への路傍に咲く「二輪草」鑑賞、それに乗鞍高原の山岳部先輩(故人)の3回忌追悼と内容は盛り沢山である。
夕食は食堂で取ったが、品数豊富で、お酒が進み、色々な思い出話に花が咲いた。こんな出会いができるのも、亡き友人のおかげである。
河童橋からの岳沢
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