遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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麦草峠から

2009-11-02 07:36:44 | 雑感
麦草峠ー雨池ー縞枯山ー茶臼山ー麦草峠

連休の土曜日、好天に恵まれ、北八ヶ岳を歩いた。
前日のゴルフを、準備運動だと考えた。前週の蓼科よりは、軽めの工程を選んだ
つもりが、逆に疲れが少し残っていたのか、帰りはヘロヘロになって降りてきた。
以下はその記録です。

 麦草ヒュッテ手前の駐車場を9時に出発。標高2120mの峠は一面の霜だ。池には
氷も張っている。
麦草(熊笹)の中を進む。緩やかな下り。石ころ交じりの道は人も通らず、静か
な、林の中を進む。霜柱のせいか、ところどころぬかるんでいて、歩きつらい。

麦草(熊笹)の道
大河原峠林道出合

 40分ほど歩いたら、車も通れるほどの林道に出くわす。八千穂高原自然園からの
道だ。この道をたどり、雨池(あまがいけ)への木道へ入る。程なく雨池(2070m)へ。水量は少なめだが、静かな池である。対岸から人の声が聞こえる。池の畔の砂地は、
霜柱が一杯であった。

横岳、大岳を望む静かな雨池湖畔の霜柱

葉が落ちて日差しが良く通る林の中を、ゆっくり登る。再
び林道と出会う。本日はじめて人とすれ違う。

大石川林道からの分岐
天池峠道標

 分岐点には冬山用の目印の旗がデポされていた。ここからはきついのぼりだ。30
分ほどあえぎあえぎ登り、傾斜がゆるくなってきたら、視野が開けた雨池峠(2245m)。ビラタスロープウエイ山頂駅まで20分の峠だ。右へ取れば横岳、左は縞枯山。さす
がに二組ほどのパーティに出会う。我々は左に。此処からも急な登りが続く。

縞枯山山頂

縞枯山稜線からの南八ヶ岳、南アルプス

 40分ほど、またもあえいで登れば いきなり山頂(2403m)へ。背の低いシラビソが縞枯れている山頂は道標が立っていなければ、山頂と分かりつらい平地。尾根道を辿って
行けば南八ヶ岳、南アルプスが遠望できる。少しもやっていて、遠くは霞んで見
える。少し下って、左へ入ると露岩の展望台へ。天狗岳、茶臼山が眼前だ。此処で絶
景を見ながら昼食。石がごろごろする道を下り、茶臼山(2364m)へ登り返し、また下る。



 何組かのパーテイに追い越されたが、ヘロへロになってきた足元はおぼつかなく、
慎重にゆっくりくだる。露岩の中木場からやや右に下れば、大石峠、そこから10
分ほどで茶水池へ出ればやっと麦草峠だ。

一週間前、蓼科山に登ったときには、3日間ほど足の筋肉がが張ったが、今回はそれは無かった。この調子で慣れてくるといいのだが。

高知観光(二日目)

2009-11-01 07:17:41 | 雑感
第二日目

四国管財の研修を午前中に終えた我々は、夕方の飛行機まで間、ちょっとした観
光をおこなった。



まず、ひろめ市場で昼食。幹事さんは小洒落たレストランを用意していたようだ
が、高知市民の胃袋とも言うべき市場でたべることに衆議一決。市場の中に席が沢山設けてあり、売店でめいめい買ってきたものを一緒に食べ、飲むというもの。昨日あれだ
け呑んでいても、酒は止まらず。大いに楽しんだ。

竹林寺参道

次は四国霊場代三十一番札所竹林寺へ。札所には大師堂と本堂があり、巡礼はま
ずは大師堂からお参りするのだと、経験者が教えてくれた。結婚式の人がお参り
をしていた。さすが本場である。庭も立派なお寺である。



次は竜馬記念館。来年の大河ドラマを控え、高知は竜馬一色だといっても過言で
は無い。その元祖的な博物館へ。桂浜近くの高台にある。ここから太平洋を見下
ろすと、竜馬のごとく気宇壮大になる。竜馬の手紙、おりょうさんの行状などを
観ていたら、時間だから早く出て来い、と催促されてしまった。



桂浜は2度目だが、寄せる波の音を聞き、維新の志士達も同じ音を聞いていたの
かと感慨にふけった。環境は人を育てるという。酒と自然が竜馬や、ジョン万次郎を育てたか。

今回の研修は、見学会も観光も充実していた。幹事さんや、尽力してくれた関係者の方々にこの場を借りて厚くお礼を申し上げる。



高知 観光編(第一日)

2009-11-01 06:29:34 | 雑感
投資育成、研究会でのこと。

ネッツトヨタ南国見学を終え、新阪急ホテルに着いたのは4時半。6時半の夕食に
は時間があるので、自由時間。ホテルのジムでトレーニングする人。寝不足を補
う人、マッサージを頼む人、いろいろだ。



折角なので高知の空気を吸おうと、散歩を兼ねて出歩く。ホテルから500mほどの、竜馬生誕地跡へ。
病院の横に石碑が建っているだけのもの。少し拍子抜けだった。



高知城へ。堀には大小さまざまの鯉や、ウグイ?が泳いでいる中を、お城へ。山内一豊の妻の像もあった。さらに、此処へ来たらやはり歌にある、はりま屋橋に行こうと回り道をしたら、やはり同じような考えの仲間に出会う。小さな舞台装置のような橋だ。商人が私用に架けた橋だそうだ。



6:30からは、「司牡丹を楽しむ会」へ。2年に一回の地元開催に当たった、この日は地元財界の人たちも集まった、ホテルの大広間で盛大におこなわれた。

佐川町郷土料理コーナー
土佐箸拳

皿鉢料理と佐川町(坂本竜馬出身地)の郷土料理、司牡丹銘柄各種呑み比べ、袋
吊り今絞り、土佐箸拳大会、お楽しみ抽選会、などの催しの中、随分きこしめし
たが、不思議に翌日には残らなかった。