がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

群馬からのお客様を迎えるにあたり・・①

2009年09月14日 21時47分54秒 | 仕事/作業
9:00
 娘とM宅へ。 留守にすると電話を頂いていたのだが、
 座卓にメニューを記載した紙がある。 
 まだ人数もスケジュールも聞いていなかったので詳細は初めてだ。
                  <ここまで来て・・ (-_-;)

 鮭ホイル焼き
 刺身 (イカ・ホタテ・サーモン)
 ホタテ炊き込みご飯
 マスあら汁(ここらでは三平汁とも)
 煮エビ
 いもドーナツ
 漬物
 枝豆・・
 

9:30
 3人のお手伝い奥様を連れてM奥様戻る。
 さっそく簡単にメニューの内容を確認。作業の段取りをザッと決める。
 え? 35人に対し6人? 上のメニューで?

 作るだけなら充分に間に合うが、実はこういったイベントの場合、
 事前の下ごしらえ、調理は当然のこと、食器の準備、調理場から大広間への配達×3回、配膳×3回、後片付け×3回 ホスト ウエイトレス(昔語?) etc.. と、一人四役以上をこなさなければならないのだ。
 手伝ってくれる頭かずは、一人でも多く欲しいのだ。 (被害者 経験者は語る)

 料理はもちろん全て手作りだ。
 ホイル焼きこそ、もう下ごしらえは済んで冷蔵庫に保存しているが、
 ドーナツも炊き込みご飯もあら汁も
 刺身に至っては、「これから冷凍のイカを買ってきて、戻して皮を剥いて・・」
 間に合うのか? (-_-;) 何となくの不安感・・・(笑)

10:00
 朝食に使う煮魚の味付けを頼まれたが、まだ手付かず。
 ちゃんと味はついているのに何故? そのままではダメなの?
 「甘くてさ」

 フライ用のホタテを持ってくるはずのM氏が様子を見に帰宅。
 あれ??

 「Mさん、ホタテは?」
 「あ、忘れてた」

 おい。 ^^;




 当面、大変な作業のメインは、いもドーナツ。
 いもの皮むきと鍋で煮るまではおば様方がやってくれたが、
 粉やバターなどの計測を娘と二人で任された格好に。

 以前作ったときとは、渡されたレシピは少々違っていた。

 「あ、混ぜる順番間違えた」
 「え? これ、後で混ぜ込むの? 先に入れちまった」

 出来上がりに影響するかも、と思ったが後の祭り。

 がんぼ宅では「後でも先でも、混ぜてしまえば皆同じ」なのだが
 そんな精神ではダメかしら?



 その間おば様方は、ホタテ炊き込みごはんやホタテフライの衣つけ。
 お願いできることはお願いしちゃう。 体は一つしかない。 あれもこれもはできません。



 ホイル焼きの入っているホットプレートに通電。
 ある程度まで火を通しておかないと、瀬戸瀬へ持っていってからでは遅すぎる。

 以前、2つのホットプレート一度に通電してブレーカー落ちたし。(^_^;)

 180度でじっくり熱を通す。 焦がしたらせっかくの料理がアウト。

 M奥様は忙しく材料や道具の用意をする。
 それでも間に合わないものが多々。 さらに不安感・・。


12:00
 ドーナツのベース(いもを混ぜる前の材料)を混ぜ、イモを煮て

 ~いも、煮すぎ! 火からおろしたイモは水切り網を通過して流れ出すほど。
 ありゃ~~、がんぼ、そこまで気も体も回らなかったし。
 でも仕方がない。 バットに広げて、お風呂場で窓を全開にして冷ます~

 イモを冷ます間に、娘の眼鏡を取りにめがねのプ○ンスへ。
 ついでに生協で買い物。 せっかく来たので「買うものは?」と電話で聞き、
 漬物などを購入。

13:00
 冷めたイモを、寝かせておいた粉と混ぜ込んだが、水ッぽいイモに吸われ
 かなり粉を足すことになった。 だいぶ入れたかな。
 やっと「種」といえるくらいの固さになり、さらに少し寝せる。
 おば様方には漬物を切ってもらうなどの作業。

14:00
 16:00に瀬戸瀬へ移動とのことで、ご飯のスイッチを入れる。
 ドーナツの種を麺棒で伸ばし、型抜きをし、油を用意して揚げにかかる。
 穴あきドーナツ約100個の分量 + 抜き出した穴の部分のドーナツ。
 計200個?? ^^;
 一回に投入できるのは6個~7個。
 色がつくまで揚げる必要があるので、
 時間的にはひっくり返す時間も入れ10分近く。 終わらん。
 お姉と二人で立ったり座ったりこれだけでも結構疲れたかも。

 刺身はJAに頼むことになった。
 助かった。これから買ってきて解凍して皮剥いて・・なんて
 絶対に間に合いません!

16:00
 お姉の車を取ってきて、がんぼ車、お姉車に今まで作業した材料と道具、
 M奥様の車には他事務所の冷蔵庫にしまっておいた材料等を積んで
 更にがんぼ車にお手伝い奥様3人を積んで一路瀬戸瀬へ。

 さて、これからがまた一仕事。 結構大変なんです。(笑)

内容掲示

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