白滝の役場支所前で後続車と合流したがんぼ。
あらかじめ車両ナンバーを申請しており、規制のある赤石山へ登れる車は限定されている。
がんぼ車には、M氏の他、おば様3名が同乗。
支所から車で約5分先の林道入り口から、担当者の先導で全5台の車に分乗し赤石山山頂を目指す。
標高約1000メートルの頂上まで、急斜度の坂が延々と続く。
ギアをローで、アクセルを踏みっぱなしで頑張るが、
さすがに5人乗ると がんぼ愛車のレジアスも、息切れ気味。^^;
50メートル走っては、向きを変え、30メートル走っては向きを変え
レジアスも頑張るが、アクセル踏んづけるがんぼも必死なのだ。(^_^;)
足がつる~~!!
途中2ヶ所で見学。
何もない、石と低木しかない山頂だが、そこは『博物館友の会』、
興味のある分野だけに、見学に来た人たちは大喜びだ。
30分くらいの後、今度は下山。
上り坂より大変だった。
人数分の荷重があるので、勢いがついてしまう。
アクセルを踏んでいた時よりもブレーキを踏む足に力が入る。
途中、踏み続けるブレーキが、バカになったか? ブレーキきかない? 恐い! と感じるような無力感も数回味わった。
早く麓についてくれ!!
そんな事は全く関知しないおば様方は、こんな山奥の深い所に上がってきたと、キャピキャピと大喜び。
道の角度が緩み、停止した最前列の車に、「パンクでもしたか?」と驚いたら、熊のウ○チを見つけた!と撮影会。まぁ、確かに見たことないから珍しいけど。(^_^;)
林道から道道へ出、アスファルトに乗った時には正直ホッとした。
もうふくらはぎがバンバンで、これ以上ブレーキも踏み続ける力がほとんどなくなっていたからだ。
数分後、支所へ到着。
ここで一応お別れの挨拶となり、がんぼは皆さんにご挨拶をして
2年後の再会を約束し、お先に失礼することに。(早く帰りたい~~!!)
念のため、もう一度瀬戸瀬温泉へ向かい、
宿泊した部屋、大広間、調理場を覗き、忘れ物がないことを確認してきた。
遠軽へ向かいつつ、ふと助手席に目をやると 白い傘。
「あ?」
M氏のものか? それとも"群馬びと"のものか?
今晩の宿泊は温根湯で、一度遠軽のM氏のところへ立ち寄るというような話を小耳にはさんでいたので、とにかくM氏のところへ届けておくべきだ。
自宅へ戻らず、M氏宅を訪れ、先に戻っていたM奥様にことづけをお願いする。
(M奥様はこの後3時の列車で札幌へ。結局話が通じぬままになってしまったよう)
「ホットプレートのふた、忘れた」
「は?」
さっき調理場を覗いてきたときにはそれらしいものは見当たらなかった。
だがしかし、もう戻る体力も気力もない。
申し訳ないが、近間にまた直接行って頂くことを願って がんぼは帰宅。
後を任せてお姉に持ち帰ってもらった、自宅の片付けモノをしなければいけないし。
それでもようやくイベントは終了。
立ちっぱなし + 動きっぱなし + アクセル&ブレーキ踏みっぱなし。
この日の午後から3日間、がんぼは足の筋肉痛でまともに歩けなかった。(^_^;)
年々辛くなるわぁ・・(笑)