ホンダジェットの前途に幸多かれ

 ホンダ(勿論本田技研工業のことだ)がオール自社製のビジネスジェットを試作し、試作に留まらず事業化しようとしていることはこのblogにも何度か書いているが、いよいよアメリカに生産拠点を設け、2010年より年間70機規模で量産を開始する予定であることが発表された。標準装備での販売価格は365万ドル(約4億3,400万円)。

 ホンダジェット用に開発されたターボファンエンジンは、それ自体が優秀なものであると同時に、おそらくはコストダウンのためにスペクトラム・エアロノーティカル製の新型ビジネスジェット機Freedomにも搭載されることが同時に発表されている。

 それにしてもホンダ、やるじゃないか。偉大なる創設者、本田宗一郎の夢は脈々と受け継がれ、新たな事業として文字通り大きく羽ばたこうとしている。

 翻ってF1。ドタバタのレースの中でオールホンダとしては39年振りの勝利をものにした2006年ではあったけれど、フェラーリ、ルノーには遠く及ばないのもまた事実。2007年には羽ばたけるのか?!


 色づき始めた花水木(正しくは亜米利加山法師)の街路樹の道を走り抜けるフェラーリ308GTB。バックの山はすみよしの森。あかねの森の西側に出来た団地の街路樹が綺麗だったのでレンズを向けました。人もクルマもいない道路ってのは寂しいもので、クルマが来るのを待っていたのでしたが、真っ先に飛び込んできたのがなんと308GTBでした。こういうことってあるんですね。
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