goo blog サービス終了のお知らせ 

メダカ

 メダカを飼いだして、2ヶ月になります。飼うといっても、室内の綺麗な水槽で飼っているわけではありません。玄関先に置いた45cmの睡蓮鉢に2、3種類の水生植物を入れて、「ついでに」メダカを入れたに過ぎないのです。メダカや金魚を入れておかないボウフラがわくと、聞いたから。

 本当ハ、小さくても本格的なビオトープを作ってみたかったのだが、近所のDIY店で入手できる水生植物は限られており、なんだか有り合わせ的、中途半端なビオトープもとどきが出来上がったのでした。

 最初にメダカを20尾買ってきて入れたのでしたが、2週間ほどで全滅。酸素が足りないのか餌か足りないのか、これでだめなら本格的に調べてみようと思いながら、最初のDIY店よりは少しはましそうな、ペットも扱っている店で30尾を程飼ってきて入れてみたのでしたが、これも2週間ほどで全滅。

 まずはWebでいろいろ調べている頃、やっぱりメダカ専門店で買って来ないとだめなのかなと思って鉢の中をのぞいたら、なんとホンの1、2mm程のメダカがいるはいるは!最初のメダカを入れてから約ひと月、親メダカはいなくなってしまったのに、小さなメダカがいっぱい!

 たまたまそういうタイミングだったのか、環境に適応できないと思ったメダカが子孫を残すために産卵したのかわからないけれど、合わせて50尾程のメダカの子どもたちが直径45cmの世界で活動を始めたのでした。それから1ヶ月、親メダカが2週間で全滅してしまったというのに、子メダカの数は増えるばかり。

 親世代が適応できなかった世界でも、そこで生まれたメダカたちは、ちゃんと適応して生きているのです。まったく不思議!以前、たまたま水が溜まってしまったバケツではボウフラが大発生していたのに、メダカのいる睡蓮鉢にはボウフラはいません。メダカ君たちが食べているのでしょうか。直径45cmの世界が成り立っているようです。
 
コメント ( 6 ) | Trackback (  )