世の話題は

 今夕の、世間一般の話題は「内閣改造」だとは思けれど、郷秋<Gauche>的興味は、やっぱり昨日のF1トルコGPの結果である。

 結果については郷秋<Gauche>が書くまでもないだろう。注目すべきは、結果として、チャンピョン争いの4人のポイント差が縮まったということである。勿論残りレースは一つ少なくなったけれど、1位(ハミルトン)と4位(ライッコネン)のポイント差は16ポイントと、前戦、ハンガリーGPの20ポイントから4ポイント縮小しているのである。

 4位ライッコネンの逆襲は、現実的にはかなり難しいけれど、不可能ではないことが、今シーズンの残り5戦をますます面白くするわけである。特に次戦はモンッア、そしてスパと、フェラーリが優位と思われるコースが続くから、なおさらである。

 それにしても、トルコの表彰台は良かった。3人が互いの健闘を称え合う、良い表彰台であった。「何故」と、問われれば、そこにルイス・ハミルトンの姿がなかったからに他ならない。とすると、ハミルトンは、今年のF1における「鬼っこ」ということか。それがF1今シーズンの最大の問題なのである。

 

 今日の1枚は、港区西麻布にあった三井八郎右衛門邸の食堂。これぞ本物の金持ちの、本物のお屋敷。[江戸東京たてもの園にて]
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