マイクロフォーサーズシステム

 オリンパスがフォーサーズ(4/3型)の撮像素子を使用する新たな規格、「マイクロフォーサーズシステム」を発表した。これまでのフォーサーズシステムに比べて、フランジバック(レンズマウントのレンズ装着面から撮像素子(CCDやCMOS)までの距離を半分の約20mm程になっているのが特徴である。新しい規格の成否はこれを採用するメーカーを何社取り込めるかによるわけだけれど、その点については明かされていない。

 フランジバックが20mmということは、いくら小さな撮像素子を使用するにしてもミラーボックスは入らないだろ。と言うことは、このマイクロフォーサーズシステムを使って一眼レフを作ることはできないだろうな。だとすると電子ビューファインダーを搭載したカメラ、つまり、世に言う「コンデジ」だけれどレンズ交換ができるモノ、と言うことになるのか。あるいはこれまでになかったまったく新しいタイプのカメラになるのか。

 どうせならレフレックスにならないなら、レンジファインダーを搭載し、小さいけれど高級なレンジファインダー方式デジタルカメラを作ってくれないかな。これなら郷秋<Gauche>も買うかも。


 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、瑠璃茉莉(ルリマツリ)。
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