一台買うと、もう一台付いてきます

 スバル・アウトバックを1台買うとインプレッサが1台付いてきます。って、日本じゃなくてアメリカでの話しだけれど。クルマが売れないアメリカではこんな荒(新)手まで登場しているらしい。

 スバル・アウトバックは日本で云うところのレガシィ・アウトバックなんだろう。そのアウトバックの新車を購入もしくはリース契約すると(アメリカでは個人でもリース契約するのが普通らしい)、2年間1ドルでリースできるインプレッサが1台付いてくるサービスが登場した事をwebCGが報じている。

 日本でもモバイル用の通信回線を同時に申し込むと流行のミニノートPCが100円で買えたりするし、古くは10円ケータイなんてものあるけど、それのクルマ版の登場となると、やっぱりちょっと驚く。

 インプレッサに話を戻すと、100円のリース期間が終わるとその時点で車両を返却するか通常のリース料契約を継続することになるんだろうな。インプレッサが200万だったとするとその時点での残存価格が120万。差額の80万円を負担してでもクルマを売りたいと言うことなんだろうな。果たしてそれで利益が出るのかどうか判らないけど。

 日本では自家用車のリースは一般的ではないから同じパターンのサービスが登場するとは思えないけれど、例えばホンダの新型アコードを1台買うと同じくモデルチェンジしたばかりのライフが1台付いてくるなんてのも登場しないとも限らないな。それが無理でも最初の車検までの整備点検が無料で付いてくるサービスは大いに有り得るかな?


 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森の残り柿。
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