ヴィニュロンズ・リザーブ メルロー2006

 二週間ほど前に ヴィラデストからヴィニュロンズリザーブ メルロー2006が届いた。ヴィラデストについては今年の6月12日にも少し書いているが、そのヴィラデストからワインが届いたのである。2本くらい届くのかと思ったけれど、届いたのは残念ながら1本であった。

 苗木会員になったのはもう5、6年前のことだろうか。そのときに植えられた苗木が大きくなって実を結びワインになって郷秋<Gauche>の手元に届いたのである。いつか自分の名札の付いた葡萄の木を見に行きたいものだと思いながらその機会がないまま時間ばかりが過ぎてしまったが、その間に葡萄の木も随分と大きくなったことだろう。

 同封されていた文書には「3~4年も寝かせておくとさらに成長を示すものと思われますが、なにかと気分の塞ぐ話題の多い昨今、クリスマス、また新年と続く集いの食卓で、前途に希望を託してその若さを愛でるのも一興かもしれませ」とあった。悩むところだが、とりあえずは冷蔵庫の野菜室の一番下に寝せておくことにしよう。


ラベルは勿論、玉村氏のイラスト。
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